内容説明
主家の一大秘事の漏洩を防ぐため、江戸市中、それも裏長屋で暮らすことになった鹿野山藩の目付役・大島広吉郎。同じ長屋の住人で十八歳の若さながら手跡指南所の女師匠をつとめる真砂と、質屋の隠居で元目明しの半次老人の知遇を得、なぜか市井で起きるさまざまな事件を探索するはめになる。そして、事件にからむ男と女の愛憎と、人の世のうつろいの真実を思い知られることになるのだった…。
著者等紹介
笛誓生[フエフキアキオ]
東京都生まれ。成蹊大学卒業。「サンデー毎日」記者を経て、フリーライターに。そのかたわらイラストレーターとしても活躍を始める。1996年、第三回歴史群像大賞を受賞し、2004年、『退屈御家人気質 悪人釣り』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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