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学研M文庫
風の忍び―六代目小太郎

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784059005391
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

昼は市井に生きる代わり、夜は江戸の鎮護を定められた風魔一族。彼らを率いる扇の要は無役の小普請五百石を食む青年・風間伊織、六代目風魔小太郎である。だが要の役割は一族の三爺、吉原総代・庄司甚右衛門、古手総商い・鳶沢甚内、用人・霧江孫兵衛の報告や小言を聞くばかり。ある日、“時渡り”の異名をもつはぐれ忍びが現れた。江戸を騒がす“時渡り”の阻止に動く風魔衆。そして遂に伊織にも“上忍”の風が吹き始めた。

著者等紹介

柳蒼二郎[ヤナギソウジロウ]
1964年、千葉県印旛郡酒々井町生まれ。日本大学経済学部卒業。広告代理店を経て、現在(株)ジャスティー・プロモーション代表。『異形の者』で第七回歴史群像大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

辺野錠

3
他の方の感想とかぶるがストレートな忍者ものだった。敵の戦力が人間爆弾なのがなかなかユニーク。戦のなくなった江戸時代初期という時代背景が独自色になっていた。敵の忍法が単純にスーパーパワーかと思ったらリアルな理由付けがされるのもまたこの作品独自のテイスト。2025/05/14

バッタ

1
「これぞ忍者小説!」と言う感じでした。ストーリーもテンポ良く、登場人物も個性的でスラスラと読めました。主人公がえらく強いこと、その理由が上忍であること(?)が少し腑に落ちないところでしたが、総じて面白かったです。2010/07/21

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