内容説明
狭川派新陰流榊原道場主の兵衛門は六十近い年から引退を決意する。兵衛門には久作、晋作という息子がいたが、長男久作との確執により道場を継がせず、先代から続く川越の兵法指南役にも推挙しなかった。この指南役を因縁のある矢野道場が狙っていた。そんな折、久作はどちらかが動けなくなるまで立ち会う野戦剣法「撃剣」に興味を持つ。第十二回歴史群像大賞奨励賞受賞作。
著者等紹介
武藤大成[ムトウダイセイ]
1947年、旧満州国牡丹江生まれ。国際協力機関に勤務後、松竹のプロデューサー補や個人事業をする傍ら執筆活動を行う。2006年、第十二回歴史群像大賞奨励賞を『撃剣―鞘走り暮鐘』で受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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