出版社内容情報
対立する刺客請負人組織との死闘を制した、立花屋藤兵衛率いる仕組人たちだったが、恨みを抱く残党による反撃は凄まじく、逆に壊滅寸前にまで追い込まれてしまう。一撃必殺の斬人剣の使い手、霧神清十郎もまた巧妙な敵の罠にはまり窮地に立たされるが……。
内容説明
晴らせぬ恨みを晴らし、許せぬ人でなしを斬る―江戸の裏社会に生き、決して御定法では裁けぬ者たちを闇に葬る仕組人。対立する刺客請負人組織との死闘を制した、立花屋藤兵衛率いる仕組人たちだったが、恨みを抱く残党による反撃は凄まじく、逆に壊滅寸前にまで追い込まれてしまう。紙蝶舞う一撃必殺の斬人剣の使い手、霧神清十郎もまた巧妙な敵の罠にはまり窮地に立たされるが…。書き下ろし「必殺」長編時代小説。
著者等紹介
増田貴彦[マスダタカヒコ]
1960年、静岡県生まれ。日本脚本家連盟所属。フリーライター、漫画原作者を経て、1990年「特警ウインスペクター」(テレビ特撮番組)でシナリオデビュー。以後、特撮、アニメを中心に脚本を多数執筆、現在に至る
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