出版社内容情報
黄金の忍者・江ノ市之丞は、北条氏に関わる密謀を知る。次々と明らかになる風魔忍者群山狼の牙の恐るべき野望。市ノ丞と左近は謀略とどのように戦うのか! 歴史群像大賞優秀賞受賞作家、最新刊。人気シリーズ・黄金の忍者第3弾!
内容説明
明智光秀を倒した羽柴秀吉は、天下の覇権を巡り、柴田勝家、そして徳川家康との対立を深めていった。黄金の忍者こと江ノ市之丞は、秀吉の命を受け、自刃したと見せかけ実は幽閉されていた家康の嫡男・信康の身柄を押さえるべく、遠州と信州の国境・水窪へ向う。しかしそこには、家康の懐刀・服部半蔵一派に加え、北条氏の忍者軍団・風魔の恐るべき罠が待ち受けていた―。
著者等紹介
沢田黒蔵[サワダクロゾウ]
1月28日生まれ。史跡めぐり、博物館好きが嵩じて作家に。2001年、『黄金の忍者』(学研M文庫刊)でデビュー。現在、「沢田直大(なおひろ)」名義でジュニア小説でも活躍中。今、最も期待される新鋭作家の一人である
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