学研M文庫
鬼剣地獄舞―死楽孤十郎

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  • サイズ 文庫判/ページ数 301p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784059002062
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

故郷に舞い戻った孤十郎に、川越藩の刺客たちが次々に襲いかかる。父母の仇敵の目前に迫った孤十郎の前に現れたのは、なんと幼馴染の権八郎だった。しかも、孤十郎の妹奈美を人質にしていた。果たしてこの死地を潜り抜け、敵を討つことができるのか。   

内容説明

一族壊滅という苛酷な失政による犠牲者となった死楽孤十郎は、川越藩の家老を暗殺して江戸に出奔。素浪人の唐竹邪九道に拾われて人斬り稼業に堕ちた。だが、間諜の汚名を着せられて不慮の死を遂げた父の死と母の自死の謎、さらに妹の行方を追ってついに故郷に戻った。怨敵の真の正体は?刺客の刃風をくぐって、復讐の鬼と化した孤十郎の前に驚くべき真実が暴かれる。

著者等紹介

本庄慧一郎[ホンジョウケイイチロウ]
本名・望田市郎。東京に生まれる。劇作家・小沢不二夫氏、三好十郎氏に師事。演劇(戯曲・演出)を学ぶ。その後、民間放送で番組の脚本や構成台本を執筆。また、コピーライターとしては日本民間放送連盟賞をはじめ、海外の賞など百五十以上を受賞する。1991年、小説家に転身。各小説誌に精力的に作品を発表
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