出版社内容情報
緒戦とドーリットル隊の逆襲、そしてサモア沖の激戦で、連戦連勝を収めた日本海軍は、さらなる戦いに挑もうとする。ハワイ東方洋上に、大規模な潜水艦大包囲網を張りめぐらし、「海の野伏作戦」を決行して、米艦隊を迎撃しようとする。
内容説明
環太平洋戦争の緒戦とドーリットル隊追撃戦、ミッドウェー撃滅戦、そしてサモア沖海空戦において連戦連勝を収めた日本海軍は、新たなる戦いに突入する。ハワイ東方洋上に大規模な潜水艦隊大包囲網を張り巡らし、『海の野伏作戦』を決行して、米空母艦隊と輸送部隊を殲滅するのだ。新兵器魚雷『伏雷』を装備した命知らずの伊号潜水艦群が、米空母艦隊に向かって深く静かに潜行し、邀撃戦を開始する。今、未曾有の規模で展開される潜水艦隊決戦が勃発した。
著者等紹介
檀良彦[ダンヨシヒコ]
1932年、東京生まれ。早稲田大学卒。1958年に全国紙の新聞社に入社。社会部を経て政治部記者となり、60年安保以来の政治・外交等の分野で取材活動を行う。その後、情報、メディア・プロジェクト部門を担当し、情報関連企業代表取締役などを歴任
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。