出版社内容情報
昭和21年、日本自由党総裁となった吉田茂は、混乱期の中で様々な抵抗に合いながらも、憲法改正、農地改革など己の信念を貫き通し、日本の進むべき道を方向づけて行く。戦後日本の基礎を築いた大政治家の生涯を描ききる長編ドキュメントノベル。
内容説明
昭和21年、鳩山一郎の後を受けて日本自由党総裁となった吉田茂は混乱期の中、様々な抵抗にあいながらも、憲法改正、農地改革など、己れの信念を貫き通し、日本の進むべき道を方向づけていく。マッカーサーとも対等に渡り合い、戦後日本の基礎を作った大政治家の生涯を描ききる長篇ドキュメントノベル。
著者等紹介
大下英治[オオシタエイジ]
1944年生まれ。広島大学仏文科卒業。1969年、週刊文春の記者となり、在職中に『小説電通』で作家デビュー。1973年より作家活動に専念
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