出版社内容情報
元和2年、姫路城開城で豊臣家は崩壊し、天下は徳川幕府のもとに統一された。伊丹の合戦で最期を遂げた真田幸村の遺児・大助は、修行のため傅役の寝吉と諸国行脚を続けていた。豊臣家再興をかけ大助の闘いがいま始まった!大人気シリーズ『異戦国志』が甦る。
内容説明
元和2年、姫路城開城により豊臣家は崩壊し、天下は徳川幕府のもとに統一された。しかし、豊臣家再興の念を捨てきれない宇喜多秀家が、居城・岡山城に篭城し、反幕府の旗印を掲げる。伊丹の合戦で最期を遂げた真田幸村の遺児・大助は、修行のため伝役の寝吉と諸国行脚を続けるうち、ひょんな縁から次々と家臣を増やしていく。そして大助は豊臣家再興の大望を掲げ、岡山へと向かった。大人気シリーズ『異戦国志』がいま甦る。
著者等紹介
仲路さとる[ナカジサトル]
1959年、北海道檜山郡に生まれる。1994年、初めて書いた小説『異戦国志』が、第一回歴史群像大賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kaz
5
異戦国史のスピンオフ。真田家のサイドストーリーかと思いきや、徳川の天下がほぼ確定してからの物語で先が非常に楽しみです。信長家臣だった、姉山竜国が出てきたときには興奮しました。2015/05/23
飴
2
友人から借りて。異戦国志というだけあって純粋な時代小説ではありません。ラノベ風仕立てにしてあります。時代小説が苦手な方でも読みやすいと思います^^2013/01/02
レインツリーの国
1
外伝12024/11/12
ゆう
1
マンガかと思ったら小説で、真田十勇士かとおもったら、幸村の子どもの代の話でと勘違いの連続で購入。 史実とは異なる創作の部分が多いのだろうなという感じではあるけど楽しく読めます。2017/04/19
ろんちゃん
1
こちらもずっと前に読んだもの。ここから「異・戦国志 全13巻」の続編「新・真田十勇士」です。真田幸村(信繁)の嫡男であり、大坂夏の陣で若くしてこの世を去った真田大助(信昌)が主人公の歴史シュミレーション小説です。短い人生ゆえにエピソードは少ないですが個人的に好きな武将です。 満足度 7点 お勧め度 6点 (10点満点)
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