学研Ｍ文庫 反・太閤記―光秀覇王伝〈１〉

桐野 作人【著】

Ｇａｋｋｅｎ（2001/04発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 283p／高さ 15cm
• 商品コード 9784059000389
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

秀吉の中国大返しに２日間の遅れが生じた！　このわずかな空白が畿内の日和見武将たちを光秀のもとへ走らせた。さらに大坂を制した津田信澄を味方とした光秀は、理想国家建設を目指し、果敢に畿内を制圧。そして遂に、尼崎の戦いで秀吉と一大決戦に臨んだ！　　　

内容説明

本能寺で織田信長が倒された！この知らせはいち早く小早川隆景の陣所へ届いた。高松城に釘づけとなってしまった羽柴秀吉をよそに、理想国家建設に燃える明智光秀は、果敢に畿内を制圧。そして遂に、尼崎の戦いで秀吉と一大決戦に及んだ。ここに、新たなる戦国の遺恨が生じ、世は再び、戦乱の真っただ中へと突入していったのだ！本格歴史シミュレーション大作。

著者等紹介

桐野作人［キリノサクジン］
１９５４年、鹿児島県に生まれる。歴史作家。豊富な資料に裏打ちされた鋭い視点で、硬直した史実の影に埋もれた歴史の真実を見つめなおし、新たなる発見に挑む。主な著書に、『真説　関ヶ原合戦』『真説　本能寺』（ともに学研Ｍ文庫）『破三国志』『乾坤関ヶ原』『孤高の将軍　徳川慶喜』『織田武神伝』など多数ある
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[長重]

[再読]久しぶりに読み返しました。持っている仮想if戦記物の中でも光秀主役の物の中では一番好きな作品です。

2015/07/31

[こうめい]

前から読みたかった歴史IF小説。ある程度予想はしていたが明智光秀、津田信澄、明智秀満の活躍が半端ない…(笑)。徳川家康も動きだし次巻が楽しみ！

2013/06/18

[河副ときわ]

数年前に読んだ。明智光秀が天下を取る話で、当時ものすごく斬新に感じたなあ。