学研M文庫
反関ヶ原〈2〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 319p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784059000136
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

天下分け目の関ケ原で、東軍が敗れ家康が敗走。真田はその比類なき戦法で、信濃一国を席巻せしめんとす! そして、関ケ原から陣を移した東西両軍は、不動のまま睨み合う。家康の運命やいかに? 三成は天下を手中にできるのか?   

内容説明

天下分け目の関ケ原で、東軍が敗れ家康が敗走した!東北では上杉、伊達、最上、そして直江兼続の野望が渦巻き、老怪黒田如水は、傑出した軍略で九州を平げんと荒立つ。真田はその比類なき戦法で、信濃一国を席巻せしめんとす!そして関ケ原から陣を移した東西両軍は、不動のまま睨み合う。家康の運命やいかに?三成は天下を手中にできるのか。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

舞弥さん

1
主に上杉、真田、黒田が関ヶ原時、その前後でどのような行動をとっていたかが書かれています。西軍・東軍のその後の動きも少々。黒田達独立軍の存在で帰還してしまう武将や、西軍東軍の膠着状態に対するイラつき…ヒヤヒヤさせられます。東軍西軍独立軍と大きく3つに分けられた日の本、これからどうなるのか!個人的に金吾さんって裏切者のイメージが強く、西軍の敗北はこの人のせいもあると思うので苦手でした。が、反関ヶ原の金吾さんは西軍についていますし、関白関白うるさい関白厨で非常に転がしやすい人なのでなんか憎めないです。2015/09/14

もだんたいむす

0
2013.09.07 読了2013/09/07

トリコ

0
東北、信州、九州その他地方大名による関ヶ原合戦。関ヶ原本体が西軍勝利で終わったあとのドタバタがかなりカオス。特に九州の黒田如水が何かやらかしそうな気配がぷんぷんですね。続きが気になります。2012/05/23

竜崎

0
主に関ヶ原以外の日の本の動きについて、書かれていた。各西軍東軍の武将が、義を野望を保身をかけて戦う。2010/10/28

ター

0
盛り上がってきた!関ケ原は全国規模の戦いだから、伊達上杉に官兵衛清正も暴れまわってたんだった。三成左近を応援しすぎて忘れてた笑 勘兵衛は破竹の勢い!戦が長引いていたらこうなっていたのかも。清正正則はやはり三成が大嫌い。もう仲良くはできないのか...三成はいい感じに戦下手感が出てる。数字だけで考えてしまう気持ちはすごくわかる!そしてそのダメ息子を諭す左近の立派な父親っぷりよ。そして関白が嬉しい秀秋!いくら裏切者とはいえ、秀吉から冷遇され皆に馬鹿にされ、可哀そうだと思っていたが、これは殴りたい笑 大満足!2021/04/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/429677
  • ご注意事項