出版社内容情報
石田三成は打倒家康のために、ついに立ち上がった。天下分け目の関ヶ原の戦いである。優位を伝えられた家康に、なぜ三成は挑んだのか。実は、裏では島左近が必勝の深謀が巡らされていたのだ。島津が、毛利が、小早川が次々と家康に襲い掛かる。
内容説明
石田三成は打倒家康のために、ついに立ち上がった。天下分け目の関ヶ原合戦の始まりである。優位を伝えられた家康になぜ三成は挑んだのか。実は、その裏では三成の家臣島左近の必勝の深謀が巡らされていた。島津が、毛利が、そして小早川が次々と東軍の家康陣に襲い掛かる。なぜだ!歯噛みする家康だが、時すでに遅し。関ヶ原の戦いに東軍が敗れ、家康は敗走する。三成は天下を手中に出来るのか、また家康の運命はいかに。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
水色マット
1
司馬遼太郎の「関ヶ原」で家康だった自分には胸熱くなる展開の連続。そうだ家康負けろ~と叫んじゃいました。読みやすいのでサクサクいけます。次巻も期待。2014/03/16
トリコ
1
「もし関ヶ原で西軍が勝っていたら」という想定の下で進められるIF小説。1巻は関ヶ原が終わって家康が敗走するところまでですが、既に「えっ、この人ここで死ぬの!?」みたいな事態が起きてて面白い。関ヶ原語の2巻も楽しみです。2012/05/18
アーキー
0
★★★☆☆ 752016/05/06
舞弥さん
0
関ヶ原で西軍の布陣が機能していたら…というもしもの話。小早川その他は裏切らず、毛利、長宗我部は動く。西軍好きからするとこの展開は胸が熱くなったり、なんでこうならなかったの!と過去を悔やんだりとても楽しめました。ただ私の西軍で好きな武将の1人がやはり亡くなってしまい、ここでもし生きてたら〜なんて想像してしまいました。1巻は三成が家康と一戦交える決意をする〜家康が関ヶ原で逃亡するまで。5巻あるので残りの4巻どのような展開になるのか楽しみで仕方がないです。2015/09/07
もだんたいむす
0
2013.09.07 読了2013/09/07