BPSD丸ごと症状扱いしていいのか―”そもそも”から認知症を考える

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BPSD丸ごと症状扱いしていいのか―”そもそも”から認知症を考える

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  • サイズ A5判/ページ数 216p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784058027554
  • NDC分類 493.75
  • Cコード C3047

出版社内容情報

臨床の最前線で対話に注力する戸谷修二医師と、日本の認知症ケアの軸をぶらさずに牽引してきたパイオニアである和田行男氏による、これからの「新しい認知症観」を共に考えるための必読書。

著者らの視点は、「何でもかんでも病気のせい」にして思考を止めてしまう世間の眼差しやケアのあり方を、根底から揺さぶる。
介護現場で「徘徊」や「拒否」という症状として扱われてきた行動の裏には、本人なりの「意味や目的」があり、それは状況に対する「人として自然で当たり前の心の反応」であるとし、混同されがちな「周辺症状」と「BPSD」の違いを歴史的背景から解きほぐしながら、本書はそのことを丁寧に解説している。

そして記憶や判断など認知機能の低下を「あるかないか」の二分法ではなく、強弱のグラデーションである「スペクトラム」として捉える視点を提示し、医療がかかわるフェーズに入ったことを示す印に過ぎないと説いている。

巻末には、お笑い芸人の安藤なつ氏や医療・介護の識者、認知症本人である丹野智文氏らによる貴重な読後感想も多数収録されており、著者らへのメッセージとともに本書の読みどころを知ることができる。
言葉遣い一つで世界の見え方が変わり、かかわり方の結果が変わるという事実は、認知症にかかわる専門職だけでなく家族やこれからを生きる私たち全員に深い気づきを与える。


【目次】

内容説明

圧倒的に認知症の今を語る本。

目次

Part TODANI 医療の決め事に影響されずにありのままをみる(戸谷修二)(BPSDを再考する;認知症を徒然に語る)
Part WADA そもそも症状なのか(和田行男)(丸ごと症状扱い;僕と認知症)
隊談 ”認知症のあれこれ”を僕らなりに語ってみた(戸谷修二×和田行男)(認知症だから許す;医師;そもそも認知症とは;副作用;認知症の人)
読後の想い(50音順)(安藤なつ お笑い芸人;石黒秀喜 公益社団法人認知症の人と家族の会東京支部世話人;及川ゆりこ 社会福祉法人駿府葵会法人本部次長 ほか)

著者等紹介

戸谷修二[トダニシュウジ]
医療法人社団聖仁会介護老人保健施設愛生苑管理医師。戸谷医院副院長。医療法人社団更生会こころホスピタル草津非常勤医師。日本認知症本人ワーキンググループ理事

和田行男[ワダユキオ]
株式会社大起エンゼルヘルプ取締役。一般社団法人注文をまちがえる料理店代表理事。淑徳大学客員教授。介護福祉士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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