出版社内容情報
決め手はリズム化!
起床時間と食事が健康リズムを作り出し、昼と夜の過ごし方が快眠を決める!
江戸時代の人々は不眠に悩まなかった?!
朝ご飯を食べて朝ドラを観る人はなぜ元気なの?!
早めの夕食がどうして健康を守るの?!
企業の朝型勤務を提唱してきた大学教授が教える睡眠・食事・運動のリズム習慣
大事なのは、人間が本来持っている体内時計のシステムを取り戻すことだった!
マイリズムの8大原則を知って、自分時間を取り戻し、健康な生活リズムを作ろう!
(1)起床時間を決定し、毎日その時刻にきっちりと起きる
(2)就寝時間を決定し、毎日アバウトにそれを守る
(3)午後から夕方にかけては眠らない
(4)朝食をしっかりと摂る
(5)夕食時間を早くする
(6)座位時間を極力減らして、1日の身体活動を増加させる
(7)就寝時の90分前に入浴する
(8)夜は明るい光を見ない
内容説明
現代人の健康を守る「24時間のマイリズム」がこれからの日本を守るヒントになる。
目次
1章 24時間のリズムを作る体内時計(1日のリズムを作る生物時計;生体のリズムはどのように保たれるか ほか)
2章 健康なコサインカーブのための昼と夜の役割(昼と夜の生物的役割を知る;お日様が生活リズムを作る ほか)
3章 リズムのずれが原因の心とからだの不調(リズムのずれと睡眠不足;位相のシフト―ソーシャルジェットラグとは ほか)
4章 よい睡眠から始まるマイリズムの作り方(社会的リズムからの解放;マイリズムの鍵「睡眠・食事・運動」 ほか)
5章 マイリズムのためのQ&A(すぐ使えるマイリズム8大原則;遅く帰宅したら、睡眠時間を確保するためすぐに寝たほうがいい? ほか)
著者等紹介
塩谷英之[シオタニヒデユキ]
1956年、兵庫県生まれ。医学博士、日本循環器学会認定専門医。1980年神戸大学医学部医学科卒業後、神戸労災病院内科、神戸大学医学部第一内科(現循環器内科)、兵庫県立成人病センター(現がんセンター)で内科、特に循環器内科医として臨床に携わる。1997年1月より神戸大学医学部保健学科助教授、2011年10月より神戸大学大学院保健学研究科教授に就任し、循環器医としての経験を活かしながら健康について生活リズムの観点から研究を行い、2021年3月神戸大学を定年退官する(神戸大学名誉教授)。2021年4月より神戸常盤大学保健科学部長、すこラボ(健康生活研究所)所長に就任し、教育活動と共に生活リズムに関する研究を続けている。また現在兵庫県国保団体連合会保健事業支援・評価委員会副委員長、兵庫県三田市健康審議会委員長として地域の健康づくりにも関与している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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