かかりつけ薬剤師と進める50歳からの上手な薬の終い方―薬の正しい止め方賢い手放し方がわかる

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かかりつけ薬剤師と進める50歳からの上手な薬の終い方―薬の正しい止め方賢い手放し方がわかる

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  • サイズ 46判/ページ数 176p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784058021811
  • NDC分類 492.3
  • Cコード C2047

出版社内容情報

高血圧、高脂血症、肥満など健康診断のたびに増えていく薬の数。一度始めたら一生やめられないの? これ以上増えたらどうする? という不安を抱える人は多い。また、処方された薬を用法用量を守って飲めているという人は実は少ないという。一方、処方に疑問を持って、診察時に医師や薬剤師に質問をする人は少ない。ポリファーマシー(多剤服用)は、薬の相互作用による薬害を引き起こし、医療費の上昇を招く社会問題になっている。「薬の断捨離」を実施するには、ただ闇雲に断薬するのはもちろん危険。臨床薬剤師として第一線に立ち続ける筆者が、薬の問題に悩む人に向けて、薬の本当の役割を知り、薬を選んでいくために方法を教える。

内容説明

多剤服用から抜け出して健康寿命を延ばしていこう!薬の正しい止め方、賢い手放し方がわかる。

目次

第1章 まずは上手に薬とつき合うための2大原則を理解しよう
第2章 薬は体の中に入ってなにをしているか理解しよう
第3章 歳をとることで薬との関係は変化していく
第4章 薬の見直しを上手に行うために守るべき10カ条
第5章 もし薬を見直したいという気持ちになったらまずやること
第6章 どんな薬が見直しの候補になるのかみてみよう
第7章 健康寿命を延ばして介護の必要な期間を短くすることが日本の課題

著者等紹介

中原保裕[ナカハラヤスヒロ]
薬学博士・臨床薬理学者。1978年東京薬科大学卒業、1979年同医療薬学専攻科修了。1981年臨床薬学研究のため渡米。ロングビーチメモリアル病院、ハンティングトンメモリアル病院などで病棟活動に従事。同時にハンティングトン医学研究所で臨床薬理研究にも従事。1984年日本医科大学多摩永山病院に臨床薬剤師として勤務。1993年ファーマシューティカルケア研究所設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kitten

9
図書館本。一般向けの、ポリファーマシー削減のお話。一言でまとめると、「信頼できるかかりつけ薬剤師をもち、相談しろ」かな。お薬を患者さんが勝手に減らすのはよくないので。どれもこれも減らせばいいってもんじゃないし、どれが重要な薬か、ってのは薬剤師なら一目でわかるが、患者さんから見るとそうではないかも。逆に、一般の人はここまで薬のこと知らないのか、と思った。薬剤師は、知識があるがゆえに一般の視点を持てないことが多い、と自戒。2024/02/23

Humbaba

3
薬は正しく使えば非常に効果のあるものである。ただし、そのように使えているかどうかについてはもう一度しっかりと自分を見直してみたほうがよい。言われるままに使うだけでは必ずしもプラスにならないが、だからと言ってただ自分の思うように使えばそれでよいというわけでもない。自分の状況と要望を伝えてそれに対して意見をもらう。正しく反応してもらえ内容であれば相手を変えるべきだが、いずれにせよしっかりと話をすることが必要である。2024/07/06

Go Extreme

1
2大原則:薬に直接治す力なし 薬は安全<必要 薬≒自分の治す力をサポート 必要性と危険性を天秤 薬・体の中;アスピリンジレンマ 侵入を押ししたい≒体の免疫反応  歳と薬との関係:加齢→脂肪の割合↑・体内の水分量↓・組織の血流量↓・心臓の機能↓ 10カ条:やめる判断→副作用/効果減少/症状安定  薬を見直す・やること:かかりつけ薬剤師 リフィル処方せん 見直しの候補:高血圧症 高脂血症 認知症 不眠 ステロイド 日本の課題:健康寿命 薬物療法依存→平均・健康寿命の差を拡大 運動+食生活+禁煙2024/01/24

kanechan

0
飲みすぎてるクスリの減らし方について。2024/09/10

ゆうあゆ

0
わかりやすく2024/06/13

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