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出版社内容情報
ロングセラー『自閉症・アスペルガー症候群 「自分のこと」の教え方』の増補改訂版。
自閉スペクトラムの子どもたちへの「説明という支援」のための実践的なマニュアル。子ども自身が理解し、肯定的に考えられるようにするために、いつ、誰が、どのように説明したらよいのか。著者が臨床現場で取り組んでき事例をもとに、説明文例を多数掲載しながら解説する。
増補改訂版では、
・診断名の変更など、医学の最新情報を反映。
・支援の対象となる「子ども」を大学生にまで広げ、小学生から大学生までの子どもたちの理解を育む。
・ダウンロードして使える資料を多数掲載。
内容説明
この本は、自閉スペクトラムの子どもたちへの特性説明・診断告知のための実践的マニュアルです。「説明という支援」を通じて、子どもたちの肯定的な自己理解をはぐくみます。小学生から大学生まで。
目次
第1章 説明という支援
第2章 自閉スペクトラムをどうとらえるか
第3章 ひな型(テンプレート)を用いた説明
第4章 特性や診断を説明する
第5章 いつ、伝えるか
第6章 誰が子どもに伝えるか
第7章 説明で期待される効果、あるいは説明の目的
第8章 説明の副作用
第9章 説明のあとの支援
巻末資料 本人向け勉強会資料
著者等紹介
吉田友子[ヨシダユウコ]
1985年東京慈恵会医科大学卒業。精神科医師。専門は発達精神医学。横浜市総合リハビリテーションセンター児童精神科、横浜市北部地域療育センター診療係長を経て、よこはま発達クリニック設立時から20年間児童精神科医として勤務。2020年2月千代田クリニックを開業。また2005年2月に設立したiPECでは保健センター発達相談や大学学生面談など医療以外の発達精神医学臨床や啓発活動に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。