出版社内容情報
●これまでは子どもが好きなもの優先だった。でも、子どもが独立して、自分たちのためにいざ食事を作ろうしたとき、さて、何を作ればいいのか分からない……。
●食べることは大好きだけど、年齢とともに外食がしんどく、前と同じように食べられなくなった。牛肉なら赤身、鶏肉ならむね肉をおいしいと思うようになった。シャキシャキの生野菜より、くったり煮込んだ野菜の甘みがしみじみおいしい。
こんな風に感じる50代が多いといいます。
でも、年齢を重ねても、食べたいものをおいしく食べて、健康でいたい! そこで提案するのが、調理法や食べ方をいままでとは少し変えること。具体的には「食べる部位」「調理方法」「切り方」「味付け」。いくつになってもおいしく食べるためのテクニックを紹介します。
目次
かたいものが苦手になってきたら、野菜は歯応えよりも甘みを味わう
食べるのがややしんどくなってきた根菜や筋っぽい野菜は、切り方を工夫
脂が少ない鶏むね肉は、塩糖水づけ&粉まぶしワザでパサつかせない
牛肉や豚肉は脂の少ない部位に好みがシフト。やわらかく食べる方法を考える
年齢とともに好きになった煮魚は、甘辛以外の味つけも覚える
野菜とたんぱく質を一緒に調理できる“おかずエチュベ”で、ラクしておいしい
大豆製品は、肉をプラスしてメイン料理にすると、たっぷり食べられる
意識して食べたい水溶性食物繊維は、さまざま食材から
少し手間のかかる洋食は一度に倍量作り、保存して食べきる
中華は“京中華風”のあっさり味にすると、私たち世代にフィットする〔ほか〕
著者等紹介
上田淳子[ウエダジュンコ]
料理研究家。神戸市生まれ。辻学園調理技術専門学校卒業後、同校の西洋料理研究職員を経て渡欧。スイスのホテルやベッカライ(パン屋)、フランスではミシュランの星つきレストラン、シャルキュトリー(ハム・ソーセージ専門店)などで約3年間料理修業を積む。帰国後、シェフパティシエを経て、料理研究家として独立。自宅で料理教室を主宰するほか、雑誌やテレビ、広告などで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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