出版社内容情報
あっという間に煮込みをおいしくするワザは「焼き!」。本書では「焼いて→煮込む」〝焼き煮込み″を集結。焦げがコクとなり、うま味となり、煮込みの味をワンランクアップさせます。かんたんなのに、こんなにおいしくなる!おすすめの煮込みテクです。
内容説明
焦げは旨みだ!焼く、酒をふる、煮込む。全部この手順で、失敗しらずの絶品おかず。
目次
1章 フライパンでさっと焼き煮込み(大根とスペアリブのピリ辛煮込み;豚こまボールの黒酢酢豚煮込み;丸ごとピーマンと豚バラ煮込み ほか)
2章 鍋に入れてほったらかしのじっくりとろとろ煮込み(豚肉の赤ワイン煮込み;豚肩ロース肉のローストポーク;豚バラとれんこんの梅風味煮込み ほか)
3章 主役は野菜!焼き野菜スープ(オニオングラタン風スープ;焼きつけなすとにらのスープ;焼きカリフラワーのミルクスープ ほか)
著者等紹介
堤人美[ツツミヒトミ]
料理研究家。京都府生まれ。煮込み料理が大好き。野菜のおいしさを引き出すセンスの良さにも定評があり、雑誌や書籍でレシピを紹介するほか、企業のレシピ開発なども手掛けている。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
canacona
26
ちょっと焼いてから煮込むと、たしかに美味しい。この本では、結構しっかり焼き目をつけてから煮込んでたので、今度からもうちょっと焼いてみよう。煮込み時間がどれも短いのは、焼いてある効果なのかしら。ひとまずそのうち焼き肉じゃがを作ってみよう。普段作ってる肉じゃがを、よく焼いてから煮込むだけ。2022/12/04
たっきー
6
とにかくどの写真のお料理も美味しそう。基本は焼き目をつけて、そこに酒をふり風味を行き渡らせてから煮込む。今の季節で惹かれるのは野菜を使った丸ごとピーマンと豚バラ煮込み、焼きなすのこんがりミート煮込み。2022/08/13
壱倉
2
焦げ目がつくまで素材を焼き、酒を振り、じっくり煮込む。この僅か三つの調理工程で作る焼き煮込み料理のレシピ本。一番はじめの焦げ目をつける過程が大事だそうで、具材はどれもこんがり茶色。そのため掲載された料理の写真は全体的に地味な色目になっていますが、そこはレイアウトの妙ですね。シックにまとめられていてとてもお洒落。肉と野菜をたっぷり使った料理たちはどれも食べ応えがありそうで、寒くなるこれからの季節には特に嬉しい一冊です。2022/10/23
skr-shower
1
家族用図書館本。焼き色付けて旨味アップ、酒で風味アップ、煮込んで出来上がり。素材が鍵か…2021/12/20
azu3
0
この人のレシピはわりと好きだな。2023/03/08