出版社内容情報
「どうも最近親・祖父母の様子がおかしい。認知症では?」と思う家族のために、病気の概要や治療法、当人への接し方などをわかりやすく解説した一冊。最新の知見である「認知予備能」についても頁を割き、予防や緩和のための具体的なノウハウも紹介していく。
内容説明
置き忘れ、しまい忘れが目立つ。同じことを何度も言う、聞く。蛇口やガス栓の閉め忘れが目立つ。いつもの日課をしなくなった。時間や場所を正確に言えなくなった。自分からおしゃべりを始めなくなった。連続ドラマをあまり見なくなった。同じ服を選びことが多くなった。etc.いますぐ家族で取り組みたい!認知症の基礎知識と最新対策ノウハウ!
目次
1 そもそも認知症って何?―認知症の定義・種類・特徴(認知症を知るために、まずは脳について知ろう;左脳は論理的、右脳は直感的な機能を司る ほか)
2 認知症になるとどうなる?1―代表的な5つの病気(アミロイドβがたまる「アルツハイマー病」;リアルな幻視が見える「レビー小体型認知症」 ほか)
3 認知症になるとどうなる?2―症状と対処法(認知機能の低下によって現れる「中核症状」;アルツハイマー型認知症の初期に起こる「近時記憶障害」 ほか)
4 「認知予備能」を徹底解説!―認知症治療の最前線(認知症にならなくて済む!?注目の「認知予備能」;教育歴が長いと「認知予備能」が鍛えられる ほか)
著者等紹介
長田乾[ナガタケン]
医療法人社団緑成会横浜総合病院、横浜市認知症疾患医療センターセンター長。神奈川県生まれ、1978年に弘前大学医学部を卒業、脳血管研究所美原記念病院神経内科、コンロラド大学鈍経内科、秋田県立脳血管研究センター神経内科学研究部などを経て、2016年より横浜総合病院臨床研究センター長、2020年より横浜市認知症疾患医療センター長。専門分野は、認知症、脳卒中、神経心理学、画像診断(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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