「うちの家族、認知症?」と思ったら読む本

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「うちの家族、認知症?」と思ったら読む本

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784058012475
  • NDC分類 493.75
  • Cコード C2077

出版社内容情報

「どうも最近親・祖父母の様子がおかしい。認知症では?」と思う家族のために、病気の概要や治療法、当人への接し方などをわかりやすく解説した一冊。最新の知見である「認知予備能」についても頁を割き、予防や緩和のための具体的なノウハウも紹介していく。

内容説明

置き忘れ、しまい忘れが目立つ。同じことを何度も言う、聞く。蛇口やガス栓の閉め忘れが目立つ。いつもの日課をしなくなった。時間や場所を正確に言えなくなった。自分からおしゃべりを始めなくなった。連続ドラマをあまり見なくなった。同じ服を選びことが多くなった。etc.いますぐ家族で取り組みたい!認知症の基礎知識と最新対策ノウハウ!

目次

1 そもそも認知症って何?―認知症の定義・種類・特徴(認知症を知るために、まずは脳について知ろう;左脳は論理的、右脳は直感的な機能を司る ほか)
2 認知症になるとどうなる?1―代表的な5つの病気(アミロイドβがたまる「アルツハイマー病」;リアルな幻視が見える「レビー小体型認知症」 ほか)
3 認知症になるとどうなる?2―症状と対処法(認知機能の低下によって現れる「中核症状」;アルツハイマー型認知症の初期に起こる「近時記憶障害」 ほか)
4 「認知予備能」を徹底解説!―認知症治療の最前線(認知症にならなくて済む!?注目の「認知予備能」;教育歴が長いと「認知予備能」が鍛えられる ほか)

著者等紹介

長田乾[ナガタケン]
医療法人社団緑成会横浜総合病院、横浜市認知症疾患医療センターセンター長。神奈川県生まれ、1978年に弘前大学医学部を卒業、脳血管研究所美原記念病院神経内科、コンロラド大学鈍経内科、秋田県立脳血管研究センター神経内科学研究部などを経て、2016年より横浜総合病院臨床研究センター長、2020年より横浜市認知症疾患医療センター長。専門分野は、認知症、脳卒中、神経心理学、画像診断(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yoshi

4
図書館本。今後を想定して「正しく恐れる」ために。2024/01/07

りえこ

3
図書館で借りて読みました。まだまだ知識がないので、対応していく参考に。2025/04/07

のせなーだ

3
認知症はもう家族の問題ではなくなっている。知り合い、同僚、全くの見知らぬ他人の認知症症状で苦しむ人にできることを考える時代だからこそ、小学校から認知症とはどういうものか知識を蓄え馴染みあるものにする課題だ。本当にケアが必須なのだから。脳の部位によりひと様々な症状があり、診断が難しいと思う。辛い症状ばかりだが、リアルな幻視が見えるレビー小体型認知症は不安と恐怖で想像できない辛さだと思う。 小中高学校図書館に並べてほしい本である。どこかで徘徊して不安な状態でさまよっている人がどれほどいるのかしらと思う。 2021/10/10

みっくん

1
まずは一般的な話です。認知症の知識がない人に、病院域を促すための本か。2023/07/14

ハナっぺ

1
自分の家族が当てはまる部分だけをかいつまんで読んだ あるあるで安心できる効果もある。2021/04/22

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