老けない 感染しない 病気しない 最強の体は食事で作れる！

牧田 善二【著】

Ｇａｋｋｅｎ（2021/01発売）

• サイズ A5判／ページ数 128p／高さ 21cm
• 商品コード 9784058012451
• NDC分類 498.5
• Cコード C2077

出版社内容情報

感染症を寄せつけない力は「アブラナ科」で作る、若く見える人は「たんぱく質ファースト」――。見た目が老けない・感染症に伝染（うつ）らない・病気しない最強の体になる、最新の「医学的に本当に正しい食べ方」を医師・牧田善二先生が教える！

内容説明

新型コロナ、インフルエンザ、しみ・シワ、薄毛、がん、動脈硬化、認知症。医学的に正しい食べ方で体の不安を解決！ちょっとした食べ方のコツで、もっと健康になれる！

目次

１　感染症を寄せつけない！酸化を防ぐ食べ方（感染症から守る力が７２時間続く！「アブラナ科」を欠かさない；薬と同じ成分を含む「生卵」で風邪撃退；亜鉛たっぷり「カキ」でコロナウイルスに強くなる　ほか）
２　見た目が老けない！糖化を防ぐ食べ方（現代の食生活は基本的に糖質まみれ！；糖質はしっかりとらないと「ダメ」ではなかった；「糖質を減らす」以外も有効！糖化を防ぐ方法は３つある　ほか）
３　病気を予防！慢性炎症を防ぐ食べ方（病気になりにくい一日になる！「１杯のモーニングコーヒー」；ミカンは「スジごと」食べて抗炎症成分をとり逃さない；心筋梗塞から認知症まで　さまざまな病気予防に「青魚の脂」　ほか）

著者等紹介

牧田善二［マキタゼンジ］
医学博士。ＡＧＥ牧田クリニック院長。糖尿病専門医。１９７９年、北海道大学医学部卒業。ニューヨークのロックフェラー大学医生化学講座などで、糖尿病合併症の原因として注目されているＡＧＥの研究を約５年間行う。血中ＡＧＥの測定法を世界で初めて開発。１９９６年より北海道大学医学部講師、２０００年より久留米大学医学部教授。２００３年、東京・銀座にて糖尿病をはじめとする生活習慣病・肥満治療のための「ＡＧＥ牧田クリニック」を開業。現在までに、延べ２０万人以上の患者を診察。著書多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[旅するランナー]

①感染症←酸化、②老化←糖化、③病気←慢性炎症。僕たちの体に起こるこの３つの反応の仕組みを分かりやすく解説し、防止するための食べ物・食べ方をご教授頂けます。ブロッコリースプラウト、鮭、鶏むね肉、高カカオチョコレート、ナッツ、豆、シナモン、コーヒー、青魚、生しょうが、きのこ...積極的に摂取しましょう！

2021/06/23

[ミライ]

老けない、感染しない、病気にならない食事法を解説した一冊(著者は医師の牧田善二さん)。感染症を招く「酸化」、老化を招く「糖化」、病気を招く「慢性炎症」はそれぞれが 密接にかかわっており、食事内容や食べ方を工夫するだけで感染症・老化・病気を同時に防ぐことが出来る。「食パンにはバターを塗るとか」「コーヒーは朝に飲む」とか食材の 細かいテクニックが豊富に解説されており、非常にためになった。

2021/07/01

[チャー]

身体によい食べ物等について、イラストや図を活用しながら具体的に解説されておりわかりやすい。身体への影響についてなど栄養素の機能と効果について新たに知ることもいくつかあり参考になった。体調を整えるには、酸化、糖化、慢性炎症をできるだけ抑えることが重要。パンだけよりもバターを足すと血糖値の上昇が緩やかになるようだ。こまめに水を飲むことが血糖値を下げることにつながるとのこと。しょうがは加熱前後で成分が変化しそれぞれに効能が異なるという点は初めて知った。加工食品は便利だがやはり摂りすぎは良くなさそうだ。

2023/06/07

[ギルダーツ]

再読。数日前に健康診断の結果を改めて見たのが再読のきっかけ。自分は気がついた時からLDLの値が高く、去年が170で今年が155。改善傾向にはあるが、これを来年の健康診断までには何とか135までにしたい。でも食事にも限界はありそうで、コスパの良い継続できるサプリは何か検討中。

2021/08/14

[ギルダーツ]

購入即日読了。目新しい内容はないが、自分が信じて実行していたことが多く書かれてあり、改めて気が引き締まった。鯖の水煮缶、サーモンの刺身、もっと活用しようと思う。継続が大事。あとは睡眠時間だな。早く寝ないといけないが、やることが多くて多くて…せめて昼間睡魔が来ない程度に睡眠の質を少しでも改善したい。

2021/07/04