出版社内容情報
頭が重い、イライラする、疲れがとれない…そんな心と体の不調にスッと効く漢方アドバイス本。「薬食同源」の考えに基づき、七十二候それぞれの時節に起こりがちな不調に効く食材と簡単レシピを紹介。日本の気候風土に合ったいま食べるべきものがすぐわかる。
内容説明
日本の気候風土に合った薬膳ごよみ。身近な食材が薬になる。いま食べるべきものがわかる。
目次
1 春(立春・雨水・啓蟄;春分・清明・穀雨 ほか)
2 夏(立夏・小満・芒種;夏至・小暑・大暑 ほか)
3 秋(立秋・処暑・白露;秋分・寒露・霜降 ほか)
4 冬(立冬・小雪・大雪;冬至・小寒・大寒 ほか)
著者等紹介
大友育美[オオトモイクミ]
国際中医膳師、フードコーディネーター。自然食レストランでの調理担当を経て、現在はフードコーディネーターとして、NHKをはじめとするテレビ、書籍、雑誌、ウェブ、広告など幅広い分野で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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くみ
11
最近、以前よりも食と体と心の関係に注目するようになった。この本では旧暦に基づく24節気と72侯の季節ごとに分けられていて、その季節ごとに出やすい不調に働きかける食材&レシピを紹介。わかりやすい説明、レシピも気軽にトライできるものが多いく助かる。レシピだけでなく、薬膳の基本、五行説のコラムなど大変興味深かった。旬の物をもっと生活に取り入れたいと思っていたが、これなら気構えることなく、楽しく実行できそう。2021/07/04
joyjoy
6
薬膳関連本。二十四節気、七十二候の季節ごとに、おすすめの「食薬」食材と、それを使ったレシピが紹介されている。七十二候についても知ることができて面白い。 それにしても、薬膳、季節ごとに起こりやすい不調に働きかける食材をとりいれる、というのはなるほど!と思うのだが、「この時期ってこういう不調が起こりやすいよね」って話を繰り返されると、自分にも起こる?って変に気になって、気分が下がっていきそうなのは、これも不調のひとつなのか?自分が今そういうお年頃のせいなのか?2024/07/12
yuki-yuki
3
七十二候についての読み物として楽しめる。
skr-shower
0
食膳は旬の物を食べようキャンペーン。2025/05/10