出版社内容情報
気に入らないと手や足が出る。行動にムラがあり、気持ちが安定しない…。4歳くらいから社会性が身についていくといわれているので、0歳児からの発達の流れをみながら、具体的な子どもの姿、ことばかけ、実践例などとともに解説。
内容説明
感情コントロールは一生の課題。怒りを反射的に表す、乱暴な振る舞いをする…。感情をコントロールできないまま成長し、良好な人間関係を築けず友達ができない、そんな小学生が増えています。乳幼児期の発達のポイントを押さえながら、感情の表現とことばとの関係を解説!
目次
第1章 気になる子ども―4つの原因と対応法(「気になる」子どもとは;社会性の問題;理解の問題 ほか)
第2章 感情の世界(複雑な「感情」とは―情動反応と感情表現は混在する;感情とは;二つの感情…個人的感情と社会的感情 ほか)
第3章 気持ちの切りかえを促すことば25(「気持ちの切りかえを促すことば」とは;気持ちをコントロールすることば;視点を変えることば ほか)
著者等紹介
湯汲英史[ユクミエイシ]
公認心理師・言語聴覚士・精神保健福祉士。早稲田大学第一文学部心理学専攻卒。公益社団法人発達協会王子クリニックリハビリテーション室、同協会常務理事、早稲田大学非常勤講師、練馬区保育園及び西東京市の学童保育巡回相談員などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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