出版社内容情報
野菜の体内でつくり出す植物ホルモンが活性化すると、農薬や肥料を使わなくても病気や害虫に強くなり、収量が増える。この仕組みに着目して編み出された垂直仕立て栽培をまとめた初の単行本。各野菜の仕立て方をわかりやすいイラストで徹底図解する。
内容説明
縛れば野菜は驚くほどよく育つ!花を増やすサイトカイニン、病虫害を防ぐエチレン、枝葉を育てるジベレリン、発根を促すオーキシン。
目次
第1章 道法スタイル 垂直仕立て栽培とは(枝を垂直に縛り上げる新発想の栽培法;垂直仕立てで生育がよくなるメカニズム;縛る・挟む・吊るす―仕立て方のいろいろ;必要な農具と資材―特別なものはいらない;土づくり―肥料は不要、水はけのいい畝をつくる ほか)
第2章 野菜別 垂直仕立て栽培(トマト;ナス;キュウリ;スイカ;メロン ほか)
著者等紹介
道法正徳[ドウホウマサノリ]
1953年、広島県豊田郡(現呉市)生まれ。肥料を施さず、安全でおいしい果物・野菜づくりを提案。コスト削減、地球環境に重要な地下水を守る農業技術の普及に努めている。自身も呉市豊島で、レモンなどの柑橘類を1ヘクタール栽培しながら、全国各地に赴き、農業技術指導、現地指導、講演活動を行う。株式会社ナチュラル・ハーモニー(自然栽培野菜の販売会社)、津曲工業株式会社(総合建築会社)、ウシジマ青果株式会社、大成農材株式会社(フィッシュミール肥料の会社)の顧問。また、株式会社吉森、株式会社たらみ、有限会社元岡商店、伊勢茶輸出プロジェクト、JA尾鈴柑橘葡萄部会などで技術指導をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。