出版社内容情報
乳幼児期からの成長とレジリエンス(立ち直る力)の関係についてまとめた本。子どもの発達に合わせて、立ち直ってまた頑張ろうと思う力を身につけさせるために必要な視点や具体的な取り組みをあげて解説。少し先を見据えた小・中学生の事例も収録。
内容説明
ストレスに負けないために。子どもの発達段階に合わせた、立ち直る力の育て方を解説!実践16例を収録。
目次
1 子どもの育ちから見るレジリエンス(子どもという特性;自分を客観視する―メタ認知の形成と獲得;社会性の発達とレジリエンス;社会性の発達と仲間関係)
2 事例から見るレジリエンス(他の子のものを取る子ども Sくん(3歳児 保育園)
「イヤイヤ」期にいる子ども Yくん(3歳児 保育園)
親からネグレクトされ、愛着関係が築けていない Tくん(4歳児 保育園)
ことばの遅れから、知的障害があると「誤診」 Fちゃん(5歳児 保育園)
園の生活に疲れて、やっていることを途中でやめてしまう Mちゃん(5歳児 保育園) ほか)
著者等紹介
湯汲英史[ユクミエイシ]
言語聴覚士・精神保健福祉士。早稲田大学第一文学部心理学専攻卒。公益社団法人発達協会王子クリニックリハビリテーション室、同協会常務理事。早稲田大学非常勤講師、練馬区保育園および西東京市の学童保育巡回相談員などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。