出版社内容情報
作曲家、吉松隆が描くユニークな登場人物たちが、思わず吹き出すギャグとともにクラシック音楽のあれこれを解説。
作曲家、吉松隆が描くユニークな登場人物たちが、思わず吹き出すギャグとともにクラシック音楽のあれこれを解説する、とっておきのクラシック初級者向けのバイブル。2004年発刊し大好評を得た同書の改訂復刻版。
【著者紹介】
日本を代表する作曲家。交響曲や協奏曲をはじめとするオーケストラ作品を中心に、ピアノ、室内楽、邦楽などを作曲。著書も多数あり、クラシックジャンルを超えた、幅広いファンの支持を得ている。
目次
第1楽章 まず楽器を知ろう!
第2楽章 コンサートですよ!
第3楽章 楽典なんか怖くない!
第4楽章 作曲するぞ!
第5楽章 音楽史のお散歩
アンコール クラシック究極のお勧めは?
おまけ 基礎知識いろいろ
著者等紹介
吉松隆[ヨシマツタカシ]
交響曲作曲家。1953年(昭和28年)東京渋谷の生まれ。慶應義塾大学工学部を中退後、ロックやジャズのグループに参加しつつほぼ独学で作曲を学び、1981年に“朱鷺によせる哀歌”で現代音楽界に衝撃的デビュー。ジャンルを超えた摩訶不思議な創作活動を展開し現在に至っている。また、評論・エッセイなどの執筆活動のほか、FM音楽番組の解説者やイラストレーターとしても活動し、CDおよび著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かやは
5
多少はクラシックについての知識があったので、楽しく読めた。知らない作曲家を知ることができた。ゆるいテイストが楽しい。2023/08/24
rapo
5
ゆるーいかわいいイラストつきで、楽しく読めました。楽譜に♯や♭がいっぱいついている調性のところは難しくてよくわかりませんでしたが‥クラシック音楽の世界も広ーーい海のようですね。2018/09/26
kue
1
調性のところは難しかったが、全体的に面白く読めた。 <125>2022/12/23
よし
1
イラストも分かりやすかったです。バロックや古典派、楽器の種類、楽譜のことなど、基礎から詳しく書かれていました。2020/01/16
ゆうむ
1
異色な作曲家によるユーモア溢れる異色な入門書。筆者自身が描いた満載のイラストはキュート。名著。2017/07/07