出版社内容情報
女性の晩婚化・非婚化の傾向などで、さらに自立力が求められる時代に、女の子が10歳から身につけておきたい6つの大切なこと。
女性の晩婚化、非婚化の傾向と未婚女性の貧困率の増加で、今まで以上に自立できる能力を持たなければ、幸せな人生を送ることが難しい時代。女の子が10歳から何を身につけさせればよいか、具体的な事例を取り上げながら、6つの大切なことを解説。
内容説明
“幸せのイス取りゲーム”はもう始まっている!これまでと同じ育て方では、心の優しい、すてきな女性にはなれても、自立できる女性になるためには、もはや充分ではありません。大人の女性になったときに、期待される役割にきちんと応えられるように、子どものうちから欠かせない素養や行動習慣を持たせておく。これは、女の子を持つお母さんにとって、とても大切なことなのです。
目次
1 やりたいこと、欲しいものをはっきり言える子にする―これからの女の子に必要な競争心、上昇志向が身につく
2 家庭で役割分担を持たせ、責任を果たせる子にする―「必ずやる」という子が、ゴールをつかむ
3 明るく礼儀正しく、人と接することができる子にする―コミュニケーション力をアップすることで、対人関係力が育まれる
4 きちんと靴をそろえ、部屋の整理ができる子にする―「きちんとやる」という習慣のある子は、信頼される女性に育つ
5 日記と読書を続けられる子にする―毎日の簡単な習慣から、集中力と継続力をつける
6 落ち込んでも引きずらない子にする―思春期の扉をスムーズに開ける
Important things for Mom 女の子を育てる母親に大切なこと―女の子は母親の背中を見て育つ
特別編 お孫さんを幸せに自立できる女性に育てるために―おじいちゃん、おばあちゃんにやってほしい3つのこと、やってはいけない2つのこと
著者等紹介
山村裕志[ヤマムラヒロシ]
1957年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業後、石油系メーカーで人事、総務を担当したのち、電子部品メーカーの人事総務部次長、フィリピンの子会社で管理部門取締役、国内で人材派遣の子会社社長を歴任。主に人材を扱い評価する業務に長年たずさわる中で、“行動習慣と成果との関連”に着目する。その後9年間にわたって、地域密着型の指導と、退塾生の少ない塾として知られる学習塾の塾長として、多くの小学生・中学生の指導にあたる。現在は教育研究家として、「社会に出て稼げるヒトづくり」を目指して、小中学生にとどまらず、これから社会に出ていく年代層まで啓蒙活動の幅を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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