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出版社内容情報
録音と再生をフィジカルに表現する、世界で最も先鋭的な音楽アーティスト集団、オープンリール・アンサンブルが描く未来の音楽。
オープンリール・デッキを操り、録音と再生をフィジカルに表現する世界で最も先鋭的な音楽アーティスト集団、オープンリール・アンサンブルが描く未来の音楽。付属のDVDでは、彼らの新たなる挑戦をドキュメントタッチで追う。
【著者紹介】
複数のオープンリール・デッキを楽器として駆使し、圧倒的なパフォーマンスで世界中を熱狂させているユニット。音楽界だけでなくメディア・アートの世界でも新進気鋭のアーティスト集団として注目を集めている。
目次
1 オープンリールアンサンブルとは何者か(特別対談 人はなぜ回転に惹かれるのか(松岡正剛×和田永)
録音の歴史―蓄音機からオープンリールまで
5つの対話―オープンリールアンサンブルの可能性)
2 オープンリールアンサンブルの現在(Open Reel Ensembleができるまで―対談(和田永×佐藤公俊)
USBオープンリール取扱説明書)
3 オープンリールの未来像(1ダースのプレゼンテーション;Open Reel Symphony Orchestraへの道;REEL TRANCE HALL検証座談会 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
非日常口
1
セカイもヒトもまわってる。色々な音楽ソフトでデジタルな音声データをいじることは誰にでもできるようになったかもしれない。だが、ハードそのものの動きが無くなり、ハードで遊ぶことができなくなってしまった。音声変換というのならそもそも僕らの耳と口の間に脳という変換装置がある。ノイズを負荷し、インプットとアウトプットに伸縮を生み出す。音にはそんなに詳しくないので、そんなに深くは詠めないが音の作り手の感覚を垣間見れる。そういえば、巷で売られるコンポが一昔前よりレベルが下がっている気がして買い替えられない。2013/03/23