〈歴史群像〉太平洋戦史シリーズ
松型駆逐艦 - 簡易設計ながら生存性に秀でた戦時急造艦の奮戦

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  • サイズ B5変判/ページ数 181p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784056032512
  • NDC分類 556.96
  • Cコード C9421

出版社内容情報

戦時急造艦として計画され、昭和19年から終戦までに30余隻の竣工をみた松型と松型改駆逐艦。徹底した簡易設計ながら機関配置、近接対空火力に優れ、戦況悪化の中、揚陸作戦掩護、補給作戦、船団護衛に奮闘した松型駆逐艦の軌跡を詳解する。   

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

零水亭

3
特型から夕雲型、島風までの日本の艦隊型駆逐艦は優美だし、実戦での奮闘ぶりにも心打たれる。しかし、対空、対潜戦闘、生産性、生存性、整備性に重点が置かれた松型、橘型駆逐艦や第一号型、第二号型海防艦が必要とされるのも、戦局、時代の流れだろうなァ。負けたから何とも言えないが、これらの艦が企画されたタイミングはある程度評価されてもいいのでは? あと、松の最期は秋月型の初月のそれとともに、もっと一般にも知られていいと思う。

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