「歴史群像」太平洋戦史シリーズ
陸軍機甲部隊 - 激動の時代を駆け抜けた日本戦車興亡史

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  • サイズ B5変判/ページ数 185p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784056020656
  • NDC分類 559.4
  • Cコード C9421

出版社内容情報

負のイメージで語られることの多い日本の戦車だが、はたしてそれが正当な評価であるのか否か。日の丸戦車隊の誕生からその終焉までを追いながら、メカニック、戦略、戦術、そして戦車兵の実相を含めて、様々な角度で日本の戦車の真実に迫る。   

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

富士さん

2
再読。さすが陸軍の戦車導入から敗戦までの編年記と戦術論、技術論を中心にした各論がバランスよく編集されています。しかし、チト戦車を高く評価し過ぎるとのはどうでしょうか。必要な時に必要な量が必要なところにあって初めて物事は有効なのであり、それが出来ることが集団の真の技術力です。個々の技術は突然変異でも起こり得ることで、日本の力とは言えないように思います。古是さんがノモンハン事件で整備力が戦力として評価されない問題を指摘されながら、形になったのが2両というチト戦車で日本の技術力を誇るのはちぐはぐな気がします。2017/09/07

gurapo

0
日本軍の戦車隊が創設からその終焉まで扱ったムック、特に初期の満州事変後の戦闘や日中戦争での戦車機甲部隊の動向まで載っていてどのように戦車を扱っていたかわかる所が良い。太平洋戦争以外でどんな活躍をしたか?と言った疑問に答えてくれるのがいい。2013/03/02

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