出版社内容情報
キリスト教発生以前、古代世界では何が起こっていたのか？魂を救済する神話から神人合一の密儀まで、古代宗教のダイナミズムを追体験する。メソポタミア密儀、エジプト密儀、ペルシア密儀、ギリシア密儀、ローマ密儀、ケルト・ゲルマン密儀、など。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫
2
ブックス・エソテリカ西洋編。メソポタミア、エジプト、ペルシャ、ギリシャときて、ユダヤ教・キリスト教以前の古代信仰のガイダンスかと思いきや、ローマ時代のミトラス教やグノーシス主義、ケルト・ゲルマン信仰まで言及されており、現在では埋没してしまった西洋の古代信仰の総まとめといった一冊であります。それぞれの教義や思想がばらばらに存在していたわけではなく、少しずつ要素を取り入れてマイナーチェンジを重ねつつ継承されていたのが興味深い。生け贄の内臓占いや夢占いから、数秘術、占星術への占いの変遷は目からウロコ。星５つ。2023/02/01
Quijimna
2
断定的に書かれているのに、どの文章も筆者名がないんだな。ガイダンス的にめくって雑学を仕入れるのには向いている１冊。★★☆☆☆2013/07/01
園長NULL
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またまたざっくりと読み流しております。よくナレーションの練習用に使ってましたわー2013/06/26
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- 風よ聞け 雲の巻 講談社文庫
