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出版社内容情報
検査室で行わない超音波検査=POCUS(ポイント・オブ・ケア超音波)は,非侵襲的に患者の状態を即座にアセスメントできる強力なツールとして普及しつつあります.主に救急分野で奮闘する研修医のために,初歩的なギモンから使いこなし方まで,50項目に絞ってPOCUSの伝道師,瀬良誠先生が丁寧に解説します!Web動画付き.
主な目次
1章 基本的内容
Q CTじゃダメですか,POCUSではなくて?
Q 物理が苦手です.最低限知っておいた方がよいアーチファクトについて教えてください.
Q ドプラ法の違い,使い分けがわかりません.実例(症例)を示しながら教えてください.
Q 欧米と日本でPOCUSに違いってありますか?
ほか
2章 上気道
Q 気管挿管の時にエコーが使えるって聞いたんですけど,有用なんですか?
3章 胸部
Q 肺エコーができるようになりたいです! 最低限必要な知識について教えてください.
Q 気胸診断について注意点を含めて教えてください.
Q 胸水の評価について教えてください.
ほか
4章 心臓
Q とりあえず心臓を評価したいと思った時は何をみればよいですか?
Q 心嚢液の評価について教えてください.
Q 左室収縮能の評価について教えてください.
ほか
5章 腹部
Q FASTがうまくできません.どうしたらうまくできるようになりますか?
Q 胆嚢の評価について教えてください.
Q 虫垂の描出がうまくできません.どのようにしたらよいですか?
ほか
6章 深部静脈
Q 深部静脈血栓症のエコー所見について教えてください.
ほか
7章 ガイド下手技
Q エコーを用いた末梢静脈路確保についてコツを含めて教えてください.
ほか
8章 小児
Q 腸重積症を疑った時のエコーの仕方を教えてください.
ほか
9章 皮膚軟部組織
Q 壊死性筋膜炎はエコーで診断できますか?
ほか
10章 運動器
Q 骨折の診断にエコーは有用ですか? X線ではダメですか?
ほか
11章 症候別
Q ショックの患者さんに対応する時にいつエコーをしたらよいかわかりません.どのタイミングでエコーをしたらよいですか?
Q エコーのショックプロトコルRUSHは,数が多くて覚えられません.他に,何かよいものはありませんか?
Q ショックと同様に呼吸困難に対応するエコープロトコルがあれば教えてください.
Q 胸痛の患者さんに対応する時に最低限確認しておいた方がよいエコー所見とは何ですか?
Q 失神の患者さんを診察する時にエコーで確認すべき所見はありますか?
ほか
内容説明
「POCUSをやりたい!でも何からやればよいかわからない!」「救急研修する前にちょこっと勉強しておきたい」「救急研修後に知識の整理をしておきたい」という研修医におすすめ。豊富な画像・イラスト・動画で直感的に理解できます。POCUSの根拠となる診断精度(感度・特異度)をテーマごとに明記しており、自信をもって診断できます。厳選した50の質問と現場を知りつくした執筆者の解説があなたをサポートします!
目次
1章 基本的内容
2章 上気道
3章 胸部
4章 心臓
5章 腹部
6章 深部静脈
7章 ガイド下手技
8章 小児
9章 皮膚軟部組織
10章 運動器
11章 症候別
著者等紹介
瀬良誠[セラマコト]
福井県立病院 救命救急センター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。