出版社内容情報
ライフラインの構造や仕組みを図を用いて詳しく説明する。細かすぎる情報も豆知識としてコラムなどで紹介する。第1巻では,道路・線路・航空路について,第2巻では電気・通信について,第3巻では河川・上水道・下水道について詳しく説明する。
目次
河川(川が生まれる~川の始まりはどこ?;川のファミリー~水系ってなに?;川はあばれ者~いろいろな洪水対策 ほか)
上水道(飲み水の元は川の水?~水が届くまでを追ってみよう;飲み水の元をさぐる~さまざまな水源と取水のしかた;飲み水をつくる(2)~小さなよごれをしずめ砂で取り除く ほか)
下水道(使った後に消えていく水~下水の流れを見ていこう;下水は集まる~使い終わった水の通り道;下水道管への入口~マンホールのふたの構造や中のしくみ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
3
「ライフライン大図解」シリーズ3。河川、上水道、下水道について。ライフライン、普通に機能して当たり前のような感じを抱いてしまいますが、これが正常に機能するということはすごいこと。世界ではろくに水が使えない地域がたくさんあることを思えば、蛇口を捻ってきれいな水を使い、使って汚れた水はちゃんとそれ専用の下水道に任せられる。ありがたいことです。2025/08/08
たくさん
1
簡単に使って簡単に流してしまう水。自分の手に届くまでにどんな処理がされているか、使った後どうやってもう一度使ったりきれいにしているか。そもそも、川ってどこまでつながっているの、みたいな体系が一冊でどこの部分もカバーできていて興味深い本だと思います。2025/04/26