出版社内容情報
世界の歴史の中で、平和のために力を尽くした人物に関する伝記。「命のビザ」を書いた外交官杉原千畝のエピソードを小学校高学年向けに読みやすく再話。挿絵や写真などを豊富に盛り込み、脚注やコラムで難しい用語や社会情勢について解説している。リトアニア駐在の外交官、杉原千畝は、ナチス・ドイツの迫害から逃れてきたユダヤ人たちを前に、大きな決断を迫られる。
目次
第１章 語学への道
第２章 ハルピン時代
第３章 若き外交官
第４章 命のビザ
第５章 命のバトン
もっとよくわかる！杉原千畝
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆき
4
低学年の子供用。わかりやすい。 杉原さんと周囲の人々の優しさがあればこそのビザ発行という行為ですね。その後の日本に入国させたりお世話したりは杉原さんだけではなく、日本に杉原さんの仲間がいなくてはなんともならなかった。2024/10/04
shuco
0
名前とビザの話しか知らなかったので千畝さんの詳細が知れた。外交官仲間から嫌な態度を取られて辞めていたとは知らなかった。センポじゃたどり着かなそう。2025/01/18
