出版社内容情報
【おもしろくて教養も身につく! 名画入門の決定版】
名画は各時代の文化や価値観を写すものであり、幼いころから触れておくことで、世界に通ずる教養として役立ちます。
しかし、なんだか難しくて敷居が高いのも事実…。
そこで本書は、教養として知っておきたい50の名画を厳選し、見どころをわかりやすく解説。
美術や歴史の授業で習う作品の理解が進むのはもちろん、名画を見る眼が養われます。
■本書の特色
・作品理解がぐっと深まる
古今東西50の名画を厳選し、時代背景や画家のエピソードをわかりやすく解説しています。
・美術館のような臨場感!
できる限り実物に近い迫力が味わえるよう、図版や印刷の質にこだわっています。
・付録も充実
西洋・日本美術の流れがわかる年表や、国内で名画を見られる美術館ガイドもついています。
■もくじ
第1章 謎がいっぱいの絵画
バベルの塔は何のために建てられたの? 見返り美人図はなんで顔がよく見えないの? 謎多き絵画のヒミツに迫ります。
第2章 画家の人生がつまった絵画
ゴッホが名作《ひまわり》を7枚も描いた理由、72歳で《冨嶽三十六景》をヒットさせた北斎の執念… 個性豊かな画家の物語を紹介します。
第3章 激動の歴史を歩んだ絵画
教科書でよく見るあの絵は、危険すぎて屋根裏部屋に隠されていた? 数奇な運命を辿った絵画を紹介します。
内容説明
世界の名画50作を厳選、時代背景や画家のエピソードをわかりやすく解説。
目次
第1章 謎がいっぱいの絵画(謎に包まれた女性の正体―ダ・ヴィンチ(モナ・リザ)
泥棒の最中の絵!?―カラヴァッジョ(女占い師)
その左腕、切れてますよね?―雪舟(慧可断臂図) ほか)
第2章 画家の人生がつまった絵画(シェアハウスにあこがれて…―ゴッホ(ひまわり)
なんかヘンだけどクセになる!?―ルソー(フットボールをする人々)
木版画はチーム戦―歌川広重(名所江戸百景 大はしあたけの夕立) ほか)
第3章 激動の歴史を歩んだ絵画(作品は激レア!忘れられた画家―フェルメール(真珠の耳飾りの少女)
美しい絵の悲しい運命―ルノワール(イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢の肖像)
画家とモデルの悲恋の物語―モディリアーニ(ジャンヌ・エビュテルヌの肖像) ほか)
著者等紹介
佐藤晃子[サトウアキコ]
美術ライター。愛知県出身。日本、西洋の絵画をやさしく紹介する書籍を多数執筆する。明治学院大学文学部芸術学科卒業。学習院大学大学院人文科学研究科博士前期課程修了(美術史専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ブロッコリー
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