出版社内容情報
ページをめくると道具が進化!100年前から現代まで各世代ごとに使っていた道具の変化を紹介。昔のくらしがわかる資料集です。
ページをめくると道具が進化!100年前から現代まで約30年ずつ一世代ごとに「千歯こき」、「大工道具」、「広告」など仕事場で使われていた道具の変化を紹介。道具をくらべて、昔のくらしの変化がわかる資料集です。まとめに役立つ年表のつくり方付き。
目次
およそ100年前の農作業
現在の農作業
100年で変わった農作業
「もの」クイズ(どんな作業に使った?;どう使った?;使った作業は?;何のための道具?;今のそろばんとのちがいは?;何の広告?;何に使う道具かな?;どこで使われる?)
およそ100年前の商店
現在の商店
100年で変わった商店
くらべてみよう品ぞろえの多い店
仕事や店の年表をつくろう!
著者等紹介
新田太郎[ニッタタロウ]
1968年生まれ。日本大学大学院文学研究科史学専攻博士前期課程修了。1995年より東京都江戸東京博物館学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ワタナベ読書愛
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2015年刊行。昔(江戸、明治、大正、昭和初期)と今(平成)で、農業や商いなどに使う道具がどのくらい変化したかを教えてくれる学習絵本。特に米作りは、田植え、稲刈り、脱穀や精米など、全てが猛烈に変わり、人力+牛馬の頃と、コンバインやトラクターでずんずん作業をする現代と比べると、本当に時代が変わったぁ!と叫ばずにはいられない。田植え体験や、うちの農作業を手伝ったことがあるが、本当に重労働。便利な道具を開発した先祖の知恵と根性と情熱に感動&感謝。歴史を知ると、モノの有難味がよくわかる。大事に使っていい人生を!2024/03/23
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