出版社内容情報
【文学/日本文学評論随筆その他】家族がいようがいまいが、家で死にたい! でも末期がんの場合は、夜間はどうする、お金はいくら必要? 「おひとりさま」の上野千鶴子が聞き、がんの在宅看取り率95%を実践する小笠原先生が答える。「在宅ひとり死」を願う人のための必読の一冊。
上野千鶴子、小笠原文雄[ウエノチヅコ、オガサワラフミオ]
著・文・その他
内容説明
末期がんの痛みはどうなる?夜間に何かあったら?認知症の場合は?ずばりお金はいくら必要か?「おひとりさま」の上野千鶴子が聞き、30年、高齢者の在宅死を支えてきた小笠原先生が、経験とノウハウを惜しみなく伝える。類書のない、「在宅ひとり死」のための教科書。
目次
第1章 がんで死ぬのがいちばんですか
第2章 PPK(ピンピンコロリ)と逝けますか
第3章 老衰で死ぬのは幸せですか
第4章 認知症になってもいつまで、家で過ごせますか
第5章 延命装置をつけたまま家にいられますか
第6章 看取りは家族の役割ですか
第7章 家族のいないわたしの看取りは誰に託しますか
第8章 お金はいくらあればよいですか
第9章 離れていても在宅医療を受けられますか―ICT機器を駆使した在宅緩和ケアはこうなる
第10章 送られる側、送る側の心がまえは
在宅ホスピス緩和ケア医療機関を探すために
対談 小笠原先生、あなたはどうして「小笠原先生」になったのですか
著者等紹介
上野千鶴子[ウエノチズコ]
1948年富山県生まれ。社会学者。東京大学名誉教授、認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長。1994年、『近代家族の成立と終焉』でサントリー学芸賞、2011年朝日賞受賞
小笠原文雄[オガサワラブンユウ]
1948年岐阜県生まれ。医学博士。日本在宅ホスピス協会会長。名古屋大学医学部特任准教授。岐阜大学医学部客員臨床系教授。73年名古屋大学医学部卒業。名古屋大学第二内科を経て、89年小笠原内科を開院し、院長をつとめる。99年医療法人聖徳会小笠原内科理事長となり、現在にいたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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