出版社内容情報
子どもたちの大切な学びと生活の場である学校内での悩みに、各界の回答者が簡潔に、かつ温かく解決方法を示す。
子どもたちの大切な学びと生活の場である学校内での悩みを取り上げ、各界の回答者が簡潔にかつ温かく解決方法をアドバイスする。テーマは勉強が分からない、いじめ、嫌いな教師がいる、苦手な子がいる、不登校、部活、ネット上の問題、親の離婚、虐待など。
目次
第1章 学校は楽しい!でもそれだけじゃない(学校に行けない。でも、このまま休んでいたら、ぼくはどうなるの?;すごくがんばっているのに、勉強ができない。どうしたら、勉強ができるようになりますか?;おもしろくない!先生がエコヒイキする!わたしは、何をやってもほめてもらえない。;空気が読めないのは、病気ですか?治りますか? ほか)
第2章 家族について考える(いちいち、うるさいな!母親の言うことががまんできない。;お父さんとふたりぐらし。お母さんは、わたしがダメな子だから、置いていったのかな。;また弟ばっかり!お母さんは、いつだって弟の味方をする。;どうしたら、親にケータイを買ってもらえますか? ほか)
著者等紹介
佐々木正美[ササキマサミ]
児童精神科医。専門は児童青年精神医学。30年以上にわたって、子どもや親、保育士の相談や教育にたずさわってきた
春日井敏之[カスガイトシユキ]
立命館大学文学部応用人間科学研究科教授。先生や保護者と、いじめや不登校に取りくみながら、教育・子育てについて研究・実践している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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