出版社内容情報
自分の住む町のユニバーサルデザインについて考える。町に住んでいる人や訪れる人のための工夫、自治体や団体の取り組みも紹介。
自分の住む町のこと、道路などの設備、お店の人たち、交通、買い物など、身近な例からユニバーサルデザインの考え方をわかりやすく伝えるシリーズの第3巻。町の人々のためにどんな工夫がされているかを検証する。自治体やNPOなどの団体の取り組みも紹介。
【著者紹介】
東洋大学ライフデザイン学部教授。一級建築士。専門はユニバーサルデザイン、バリアフリー。
目次
第1章 ぼくの町に住んでいる人(盲導犬は、ぼくの大事なパートナー;障害のある「当事者」として声を上げ、働きかけ、伝えてきたことがあります;みんな足の形がちがうのに同じ上ばきでいいのかな?;ホームレスの仕事をつくり、自立を応援する)
第2章 商店街や公園もある(手話の世界へようこそ!;自分たちの町は自分たちで守るという気持ちが大切;公園の「ガイドボランティア」はユニバーサルデザインのサービスです;障害者の「力」が、なくてはならないのです)
第3章 住みやすい町って、どんな町だろう(町を歩こう!調べよう!)
著者等紹介
川内美彦[カワウチヨシヒコ]
東洋大学ライフデザイン学部人間環境デザイン学科教授。一級建築士。工学博士。1990年アメリカ滞在中に、「ユニバーサルデザイン」の提唱者、ロナルド・メイスと出会い、ユニバーサルデザインの考えかたを日本に紹介した、ユニバーサルデザインの第一人者。だれにでも使いやすく、安全な建物やまちづくりについて発言している。また、「福祉」という視点ではなく、障害のある人の社会へのかかわりを権利として確立していく活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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