出版社内容情報
学校でのユニバーサルデザインについて、友だちと一緒に考えていく。校内や教室の設備や工夫、授業での実践例も紹介。
学校、友だち、家族、自分の住む町、交通など、身近な例からユニバーサルデザインの考え方をわかりやすく伝えるシリーズの第2巻。学校でのユニバーサルデザインについて、友だちと一緒に考える。校内や教室の設備や工夫、授業の実践例も紹介。
【著者紹介】
東洋大学ライフデザイン学部教授。一級建築士。専門はユニバーサルデザイン、バリアフリー。
目次
第1章 学校でユニバーサルデザインの勉強(ユニバーサルデザインの出前講座で、みんなに「相手を知ろう」と伝えたい;相手の立場に立って考えられるかな?;だれにでも使いやすい道具を考えよう;小中学生には理解を 車いす使用者には社会参加を)
第2章 学校にもいろんな人がいる(黒板に赤いチョークの文字だと読めません;「知らない」があるってことは、「わかった」のチャンスもそれだけあるってこと;みんなと同じ給食は食べられないけど、「病気も個性」。元気です!)
著者等紹介
川内美彦[カワウチヨシヒコ]
東洋大学ライフデザイン学部人間環境デザイン学科教授。一級建築士。工学博士。1990年アメリカ滞在中に、「ユニバーサルデザイン」の提唱者、ロナルド・メイスと出会い、ユニバーサルデザインの考えかたを日本に紹介した、ユニバーサルデザインの第一人者。だれにでも使いやすく、安全な建物やまちづくりについて発言している。また、「福祉」という視点ではなく、障害のある人の社会へのかかわりを権利として確立していく活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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