出版社内容情報
さあ、定年。長い老後に備えるために何をしたらいいのーー?
本書は、税理士に相談している形式で、手取りを増やすあの手この手を手取足取り解説します。
退職後に大切なのは、「いくら持っているか」だけではありません。退職した瞬間から、会社員時代に天引きされていた税金や社会保険は、自分で選び、申請し、判断するものに変わります。本書は、定年1年目に迷いやすいお金の問題を、税理士の視点から実践的に整理する一冊です。
まず、家族構成によって考えるべきことがまったく違うことを確認します。夫婦なら二人分の年金・資産を合算して見る必要があり、独身なら「残す」より「使い切る」設計が重要になる。子どものいない夫婦では、遺言の有無が配偶者の生活を左右することもあります。
次に、退職金とiDeCo・企業型DCをどう受け取るかを検討します。一括か年金か、同じ年に受け取るか時期をずらすかによって、税金や社会保険料への影響は変わります。さらに、自分は年間いくら使ってよいのかを、資産、退職金、年金、相続見込み、支出から具体的に計算します。
漠然とした老後不安を、数字と制度の理解に置き換えることで、働き方、年金、節税、家計、住まい、相続の判断が見えてくる。制度を知らずに損をする人から、制度を使いこなして手取りを守る人へ。定年後の自由を、現実的なお金の設計で支える、待望の教科書ができました!
【目次】



