彼はそれを「賢者の投資術」と言った―水瀬ケンイチのインデックス投資25年間の道のり全公開

個数:
電子版価格
¥1,760
  • 電子版あり

彼はそれを「賢者の投資術」と言った―水瀬ケンイチのインデックス投資25年間の道のり全公開

  • ウェブストアに199冊在庫がございます。(2025年10月06日 02時56分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 312p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784054070523
  • NDC分類 338.8
  • Cコード C0033

出版社内容情報

経済評論家の山崎元氏(故人)が全幅の信頼を寄せた個人投資家・水瀬ケンイチ氏。
インデックス投資を世に広めたベストセラー『ほったらかし投資術』で山崎氏と共著した水瀬氏が、自らインデックス投資を実践し、ごく普通の会社員として歩んだ25年間のリアルな投資の軌跡を、資産額の推移とともに余すところなく明かします。

これは単なる成功物語ではありません。貯金ゼロからのスタート、チャートとにらめっこし自分を見失った「トイレ・トレーダー」時代、そして資産が半減し、罵詈雑言の嵐にさらされたリーマン・ショックの絶望。数々の困難や、利益の出ない長い停滞期を「愚直な継続」で乗り越えた先に、何が待っているのか。投資の先に本当に得られるものとは――。

後半の「理論編」では、25年間の投資生活から学んだ教訓から、「インデックス投資がなぜ最も効率的なのか」について、じっくり掘り下げていきます。

よし、やってみよう!と思ったあなたのために、25年間の試行錯誤を凝縮した、誰でも今日から始められるインデックス投資の〝王道〟のノウハウをお届けします。

これからNISAを始める方、すでに始めているけれど不安な方、そして投資の本当の意味を見つめ直したいすべての方へ。本書は、あなたの投資人生に寄り添う、最高の伴走者となるでしょう。「億(?おく)り人」への道の、第一歩。それは、今日かもしれません。


【目次】

【主な内容】
■プロローグ「ダメ男の烙印」
26歳、貯金ゼロ、車2台分のローン持ち。「このままじゃマズい」――すべては居酒屋での友人との会話から始まった。

■インデックス投資前夜の大迷走時代(1999年・26歳)
チャート分析に没頭し、ファンダメンタル分析に時間を費やす日々。しかし、待っていたのは「ダマシ」や「織り込み済み」といった便利な言いわけと、増え続ける手数料だけだった。

■激動のインデックス投資の道のり【初期】(2000年・27歳~2009年・36歳)
運命の一冊『ウォール街のランダム・ウォーカー』との出会いが、暗闇を照らした。しかし安息の時は短く、リーマン・ショックで資産は半減。市場から仲間が次々と去る中、絶望の淵で著者が見出した「開き直り」という名の希望とは。

■困惑のインデックス投資の道のり【中期】(2009年・36歳~2019年・46歳)
損益はマイナス圏を5年も漂い続けた。「下手なナンピンすかんぴん」という言葉が心をえぐる、投資人生で最も長く、最も厳しい忍耐の時期をどう乗り越えたのか。

■豊穣のインデックス投資の道のり【後期】(2020年・47歳)
愚直な継続が実を結び、資産は静かに1億円を突破。コロナ・ショックさえ乗り越え、理想の投資信託「オルカン」と新NISAという追い風を受ける。

■25年間で学んだ投資と人生の5つの真理
なぜ「ほったらかし」でも株価は上がるのか? 投資は「手段」であって「目的」ではないのか?――25年の道のりから導き出された、経済的豊かさと心の豊かさのバランスを保つための哲学。

■増やしたお金の今後の使い方・取り崩し方・たたみ方
ある程度の資産を築いたとき、人は新たな問いに直面する。「このお金をどう使えば本当の幸せにつながるだろう?」。そして、人生100年時代を見据えた賢明な取り崩し方・たたみ方を考える。

■Q&A編 水瀬ケンイチが投資の疑問や不安にズバリお答えします!
「投資はいくらから始めたらいい?」「50代・60代から投資を始めるのは遅いでしょうか?」といった読者からの質問に本音でお答えする。

■さあ、始めよう! 日本人向けに最適化したインデックス投資スタートGUIDE

内容説明

いまだに日本の家計金融資産の半分以上が現金や預貯金中心。「投資はこわい」「元本割れが心配」と、一歩踏み出せない人が大多数です。ようやく始めても、「思ったより増えない」と感じ、続けられずにやめてしまう人も多いのが現実です。本書は、そんな“不安”や“モヤモヤ”を感じるふつうの人のための一冊です。著者自身が、投資知識ゼロから始め、25年間にわたって続けてきた実体験をもとに、資産形成のリアルな道のりを公開。数々の失敗や難局を乗り越えながら、どのように投資を続け、「億り人」になったのか。その「具体的な歩き方」が、ここにあります。

目次

第1部 実践編(インデックス投資前夜の大迷走時代 2000年(27歳)~2002年(29歳)
激動のインデックス投資の道のり【初期】2002年(29歳)~2009年(36歳)
困惑のインデックス投資の道のり【中期】2010年(37歳)~2019年(46歳)
豊穣のインデックス投資の道のり【後期】2020年(47歳)~
初期・中期・後期を通じてわかったこと)
第2部 理論編(25年間で学んだ投資と人生の5つの真理;増やしたお金の今後の使い方・取り崩し方・たたみ方)
第3部 Q&A編(水瀬ケンイチが投資の疑問・不安にズバリお答えします!)
Book in Book 日本人向けに最適化したインデックス投資のスタートGUIDE

著者等紹介

水瀬ケンイチ[ミナセケンイチ]
1973年、東京都生まれ。都内IT企業会社員にして下町の個人投資家。2005年より投資ブログ「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」を執筆、インデックス投資のバイブル的ブログに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

まるお I サクッと良本を学ぶ📚

8
「リーマンショックで株価が大暴落したり資本主義経済の失敗だと言われたりしたが、書店に悲観的なタイトルの本がたくさん山積みになっているのを見て、奇妙な安心感を抱いた。それは一儲けしたいからという欲望がみなぎっているから。資本主義経済の拡大再生のエンジンたる人の欲望は尽きていないどころか燃えたぎっている証拠でもあった。資本主義経済は死んでなどいないと確信し、それをリターンの源泉とするインデックス投資を、今までどおり継続しようと心に決めた。」2025/08/15

Orange

4
著者のブログにはかなりお世話になっていていつも参考にさせてもらっている。例えば2020年頃に購入をオルカンに一本化したのもブログを読んでのことだった。このように先行者の事例にあたることがてきるのは幸運であると思う。基本的な主張はブログでも確認できるが、今回の著作のように一冊の本という形で綺麗にまとまっていればすぐに手に取ってその考えに触れるとこができる。目次はあるし内容は練りに練られている。あとがきのオチにいたるまで完璧だ。いずれ定年退職後までの活動を追加した増補版とかが出たらいいのになと思う。2025/08/10

Yoshihiro Yamamoto

2
B 結論は「eMAXIS Slim全世界株式(オルカン)」の一択。それを述べるのに300ページにも及ぶ本を書いちゃうところがすごい😅 確かに、新NISAができたのを機に、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」をはじめたが、成績はとても良い。マイナスになったこともあったが、いつの間にかプラスに戻っている…。すごいとは思うけど、個別株の醍醐味は感じない。著者的には「ストレスは投資の大敵」とのことだから、個別株を愛するのは、ある意味ギャンブル依存症ということなのかな😅2025/09/17

thinkeroid

1
インデックス投資の生き証人と呼ぶに相応しい。まだリーマンショック前の、ライブドア事件前後の頃のブロガーとして見かけていたが、その後大不況を乗り越えてなお生き残った結果堂々たる億り人になられた。試し読みでもおそらく冒頭の資産推移が見えるが、やはり特筆すべきは元本が右肩上がり=売却していないということ、また入金額はかなり最近までほぼ一定だ(つまり時間>>越えられない壁>>入金力)。同著者『お金は寝かせて増やしなさい』は売りたくなった心の宥め方が書いてあるが、最新のこちらは最早このグラフでぐうの音も出ない。2025/09/30

Bear

1
著者の方の違う本をインデックス投資を始める前によんだことがある。その本がきっかけで投資を始めたと言って良いほど参考にしていた。本書はインデックス投資継続したい方の心強い一冊だと思う。投資する中で色んな疑問が出てくると思うが、それをエビデンスベースで解説しており納得して投資が継続できると思う。教科書として参考にしたいと思った。2025/09/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22725978
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品