出版社内容情報
西洋美術の「名画の見方」を7日間で学べる、ストーリー仕立てのマンガ講義!名画を気軽に楽しめるポイントがわかって、思わず美術館に行きたくなる一冊。展覧会ブロガーの第一人者、「青い日記帳」こと中村剛士さんがわかりやすく解説!
内容説明
知識ゼロでもわかる!美術入門書。読み終わったら、いますぐ美術館に行きたくなる!
目次
1日目 美術館を楽しむために
2日目 人々に身近な「風景画」
3日目 「静物画」を楽しむコツは?
4日目 加工命!?の「肖像画」
5日目 「歴史画」って難しい?
6日目 やったもん勝ちの「抽象画」
7日目 美術館に行こう!
著者等紹介
青い日記帳[アオイニッキチョウ]
Tak(タケ)の愛称でブログ「青い日記帳」を主宰。展覧会レビューや書評をはじめ、幅広いアート情報を毎日発信する。他にも「美術手帖」、「美術展ナビ」他、多くのメディアにコラムを寄稿
まりげ[マリゲ]
埼玉県から京都府北部へ移住。築100年の古民家をリノベーションし、4兄弟と漁師の夫と暮らしているコミックエッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
86
ちょっと見方のコツを知ってると絵画鑑賞もぐっと楽しくなりそう。静物画に込められたメッセージになるほど〜。全編マンガでわかりやすかったです。美術館、行きたくなりました✨ 2025/08/17
さぁや
10
名画の楽しみ方をマンガで。ゴッホ展に行ってからさらに他の美術館へ行ってみたい欲が湧いていたのでぴったりでした。 風景画て昔は評価されてなかったことにびっくり。ゴッホなんてめっちゃ風景画多い。誰も気に留めないから価値が低かったみたいだけど、ゴッホもモネもその誰も気づかないありのままの自然を愛したから、人の心打たれる絵画が生まれたんですね。人物画も静止画も『カメラ』の誕生により需要が少なくなったみたいだけど、私は写実画も好き。カメラには映らない空気感が出ていいなぁと思うから。美術館にさらに行きたくなりました。2025/09/28
氷菓子
5
すでに知識がある人には物足りないかもしれないけど、これから学びたい人にはこれくらいの軽さの方がいいし、勧めたい。鑑賞の実践として、国立西洋美術館での鑑賞ポイントを説明してくれているのがよかった。国立西洋美術館は特別展チケットで常設展も入れるので、いつも特別展のついでのつもりで常設展に寄るけれど、結果として特別展より常設展の方が満足度が高かったってことがよくある。何度行っても飽きないし、本書で豆知識が増えたのでまた行きたくなった(とはいえ先週行ったばかり。。。)近所に住んでたら年パス買うんだけどなぁ。2025/03/27
skr-shower
2
西洋美術入門書。年間パスポートを買って美術館巡りをしていた頃、ブログ”青い日記帳”煮はお世話になりました。2025/04/15
polo0929
1
国立西洋美術館の常設展をもっと楽しめるようになりたいと思い、本屋で1番簡単そうなほんを購入した。 1番親しみやすい印象派の説明から始まり歴史画や現代美術にまで説明されていて、はやく次の美術館に行きたくなった。2025/03/25