21世紀を生きる現代人のための哲学入門2.0―哲学×ディベート

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21世紀を生きる現代人のための哲学入門2.0―哲学×ディベート

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  • サイズ A5判/ページ数 240p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784054069602
  • NDC分類 100
  • Cコード C0030

出版社内容情報

【ひろゆき氏も参戦!全く新しい哲学入門書!】
「人生、親ガチャで決まる?」「勝ち組に入るのがすべて?」
現代人の気になるテーマ、哲学者とディベートしたらどう答える!?
そんな全く新しい哲学入門書が本書です。

●主な内容●
「『そこそこ』で生きるのは悪いこと?」
…さとり世代 VS ニーチェ
「ことなかれ主義はよくないことか?」
…ことなかれ主義者 VS ヘーゲル
「初志は貫徹すべき?」
…ベテラン役員 VS デューイ
「恋愛を避けて生きるのはアリ?」
…草食系男子 VS プラトン
「人生は幸福を追求すべき?」
…限界OL VS アラン
「楽しいことだけしてればそれでよい?」
…パリピ VS ゼノン
「生きていく上で挫折は必要か?」
…能天気マン VS キルケゴール
「人生に目的は必要か?」
…ニートvsアリストテレス
「覚悟を持つことがそんなに大事?」
…現状維持人間 VS 存在論者
「人間は道徳を重んじて生きるべきなのか?」
…自由人 VS カント
「『人それぞれ』はよいことか?」
…人それぞれ論者 VS ソクラテス
「政治に興味がないのはダメなこと?」
…投票行かないマン VS 政治哲学者
「『ブランド志向』はよくないことか?」
…港区女子 VS ポストモダン思想家
「人は勝ち組に入ることに意味がある?」
…ハイスペ男 VS 構造主義者
「人生は『親ガチャ』で決まる?」
…親ガチャ論者 VS 構造主義者
「現代の資本主義社会には、問題がある?」
…バリバリ資本主義者 VS マルクス
「映画や音楽のサブスクは芸術に悪影響?」
…サブスク支持者 VS アウラ支持者
「AIは人類を超えられるのか?」
…AI VS デカルト
「仮想世界は現実に優るのか?」
…仮想現実反対者 VS バークリ
「論破するのはダメなこと?」
…ひろゆき VS 哲学マニア

●巻末にはひろゆき参戦!●
本書の巻末では、ひろゆき氏も参戦!
ディベートが特徴である本書のフィナーレとして、
「論破するのはダメなこと?」というテーマで議論を展開しています。
「論破王」のイメージが強いひろゆき氏ですが、読んでいくと意外な一面も?
ぜひ要チェックです!

●「哲学×論破図解」シートつき!●
本書には、哲学史の大まかな流れが一目でわかる「哲学×論破図解」シートもついてきます。
「歴史上の哲学者が、いかにそれまでの考え方を覆してきたか」を「論破」という形でまとめたもので、
哲学者どうしの考え方の違いなどもわかりやすくなっています。

本書を通して、人類の歴史を動かしてきた「哲学」という叡智に
触れるきっかけになれば幸いです。

内容説明

現代人の疑問、哲学者ならどう答える!?新感覚の哲学書。悩みながら生きる人はみな立派な“哲学者”だ―現代人も、歴史上の哲学者も、対等に考え、討論する。全く新しい哲学入門、ここに誕生。

目次

第1章 生き方(「そこそこ」で生きるのは悪いこと?―さとり世代VSニーチェ;ことなかれ主義はよくないことか?―ことなかれ主義者VSヘーゲル ほか)
第2章 社会(人間は道徳を重んじて生きるべきなのか?―自由人VSカント;「人それぞれ」はよいことか?―人それぞれ論者VSソクラテス ほか)
第3章 未来(AIは人類を超えられるのか?―AI VSデカルト;仮想現実は現実に勝てるのか?―仮想現実反対者VSバークリ)
終章(論破するのはダメなこと?―ひろゆきVS哲学マニア)
巻末シート 哲学の流れが早わかり!哲学×論破図解シート

著者等紹介

富増章成[トマスアキナリ]
1960年生まれ。中央大学文学部哲学科を卒業後、上智大学神学部に社会人入学。代々木ゼミナール、東進ハイスクール、駿台予備学校(篠崎武名義)、河合塾を歴任し、倫理・日本史などを担当。難解なことをわかりやすく伝える予備校の手法を用いて著作に励んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

バケツ

3
ひろゆきのことはそんなに好きではないが、意外と面白く読めた。このレイアウトやディベート形式、悪く言えば世俗に蔓延しているような主張が哲学者の相手役として取り上げられている点などは、幅広い層に興味を持たせるためだろう。ディベート形式で進めつつも勝敗が半々になるように調整されていたり、叱りつけず互いに考えを出し合うだけで終わらせていたりするのには細やかな配慮を感じる。(素朴すぎるように見える主張も本人達にとっては自身の大切な主張だ。)煽り文句通り、哲学に興味のない人に興味を持たせるには良さそうな本。2024/08/28

kousuke

2
ディベート形式で頭に入ってきやすく読みやすかった。ぜひ続編を出してほしい。2024/04/07

srmz

2
哲学とは、思い込みを破壊し新しい概念をつくりあげる学問ということを初めて正しく知った気がする🤣ニーチェ、ソクラテス、プラトンなど名前は聞いたことあるけれどもどんな人かイマイチ理解してなかった。本書は「そこそこで生きちゃだめなの?」「ブランド志向はよくないの?」など現代人の思考に対して哲学者と対談していく内容。新鮮で面白かった😳分かる〜と共感したり、それはこうなんじゃない?とまるでラジオを聞いてるかのようにスラスラ読めた!かつ哲学者についての解説も載っているので勉強になった✨2024/01/27

fuocodifollet

1
もっと早く出会いたかった!2024/10/27

麦焼酎

1
哲学者には、いろいろなタイプがいる。アランのように自己啓発セミナーにいそうな何でもポジティブ変換!雨が降っても、槍が刺さってもポジティブ変換!みたいな人から、ゼノンのように禁欲主義を追求しすぎる人。わたしが一番好きだと思ったのはキルケゴール、カフカと同じくらい絶望の名人。ここまでくると、もう笑ってしまうくらいに思考が絶望一色なのだ。彼の書いた「死にいたる病」を読んでみたい。そういえば昔「大いなる悲観は大いなる楽観に一致する」と書き華厳の滝から飛び降りた青年がいた、わたしはその言葉に激しく同意し悲観を愛す。2025/02/09

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