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出版社内容情報
1973年。ロシア語も話せない一人の青年が、ソ連・国営放送局「モスクワ放送」へと旅立った。文化も常識も異なる「鉄のカーテン」の向こう側で、多種多様な人たちと共に過ごした“運命的な”10年間の冒険と発見の記録。
内容説明
1973年。ロシア語も話せない1人の青年が、ソ連・国営放送局「モスクワ放送」へと旅立った。文化も常識も異なる「鉄のカーテン」の向こう則で、多種多様な人たちと共に過ごした“運命的な”10年間の冒険と発見の記録。
目次
第1章 モスクワ放送受験秘話
第2章 モスクワ放送の仕事
第3章 「小さな地球」
第4章 ロシア美人との出会い
第5章 意外な人たちとの出会い
第6章 BCLブームに乗って
第7章 帰国後、テレビ番組制作会社で制作したロシア関連番組
著者等紹介
西野肇[ニシノハジメ]
1947年、東京・目黒生まれ。大学卒業後、1973年、ソ連国家ラジオ・テレビ委員会(通称モスクワ放送)日本課勤務。ソ連時代の「表現の自由」がない中、モスクワから文化番組や音楽番組など数々のユニークな番組を企画・演出・制作、自らも出演して、日本の「BCL(海外短波放送を受信して楽しむ趣味)ブーム」の一翼を担った。1983年の帰国後、テレビ番組制作会社に勤務。TBSテレビ「『銀河鉄道の夜』の旅―1923宮沢賢治サハリン紀行の謎」(1995年度ギャラクシー奨励賞)、NHKBS2「詩のボクシング―鳴り渡れ言葉、一億三千万の胸の奥に」(1998年。放送文化基金本賞、ATP最優秀賞)、NHK総合「地球に乾杯・追跡!幻の“ろっ骨レコード”―ロシア・冷戦下の青春」(2001年度ギャラクシー奨励賞)。同年、NHKBS「世紀を刻んだ歌・花はどこへいった―静かなる祈りの反戦歌」(ATP賞2001グランプリ)、「世紀を刻んだ歌・ボヘミアン・ラプソディ殺人事件」(ATP賞2003優秀賞)、その他を企画、制作。現在はNHK総合「ファミリーヒストリー」、NHK WORLD「Asia Insight」、NHK Eテレ「まる得マガジン」等を担当。テレビプロデューサー。ろっ骨レコード研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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