出版社内容情報
百万都市・江戸の生活、商売、娯楽、名所を浮世絵で図解! 北斎、広重、国芳ら人気絵師の浮世絵や、十返舎一九、山東京伝らの有名戯作(小説)の挿絵から楽しむ江戸の文化と風俗! 書入れ(文章)から諧謔もわかれば、時代小説もさらに面白くなる!
内容説明
本書は江戸の生活を、当時の絵画資料(浮世絵・錦絵・戯作の挿絵)を用いて、解き明かしていこうというものである。解説は武士と庶民に目を配るよう配慮したが、たんなる概論ではなく、できるだけ当時の人々の生身の息吹がわかるよう、日記や紀行文などを引用した。時代小説・時代劇の鑑賞の手助けにとどまらず、江戸時代への新たな興味・関心への出発点となれば望外の喜びである。
目次
第1章 生活(町人の生活;長屋の暮らし ほか)
第2章 商売(呉服屋;出版業 ほか)
第3章 娯楽(芝居;見世物 ほか)
第4章 名所(江戸名所;神社 ほか)
著者等紹介
永井義男[ナガイヨシオ]
1949年福岡県生まれ。東京外国語大学卒業。97年『算学奇人伝』で第6回開高健賞を受賞し、本格的な執筆活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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