出版社内容情報
これからの社会で人の上に立つ人が身につけるべき世界標準の知恵が、ここにある。
内容説明
世界の先進校が熱い視線を注ぐSEL教育とは?21世紀を生きる必須のスキルセット、トリプルフォーカス。
目次
1 より良い人生のための教育(ニューヘイブン市の先駆的実験;社会的行動と学力のつながり ほか)
2 私たち自身にフォーカスする(自分に気づく力を身につける;脳の科学から教育を考える ほか)
3 他者にフォーカスする(他者に気づき理解する力の教育が求められている;行動につながるコンパッションが必要だ ほか)
4 世界を理解する―システム思考(システム思考を教えることの意味;動的な複雑性―システムの理解へのチャレンジ ほか)
5 SELとシステム思考のトリプルフォーカス(SELとシステム思考に関する教育の連携;SELの目指す5つの能力が高まる―相乗効果1 ほか)
著者等紹介
ゴールマン,ダニエル[ゴールマン,ダニエル] [Goleman,Daniel]
作家、心理学者、ジャーナリスト。ハーバード大学大学院で心理学の博士号を取得。ハーバード大学で教鞭をとったのち、「サイコロジー・トゥデー」誌のシニア・エディターを9年間務める。CASEL共同創設者
センゲ,ピーター[センゲ,ピーター] [Senge,Peter]
マサチューセッツ工科大学(MIT)経営大学院上級講師、組織学習協会(SoL)創設者。MITスローンビジネススクールの博士課程を修了、同校教授を経て現職
井上英之[イノウエヒデユキ]
「スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー 日本版」共同発起人、INNO‐Lab International共同代表。慶應義塾大学卒業後、ジョージワシントン大学大学院に進学。外資系コンサルティング会社を経て、2001年、NPO法人ETIC.に参画。2003年、社会起業むけ投資団体「ソーシャルベンチャー・パートナーズ(SVP)東京」を設立。2022年より、さとのば大学名誉学長(Chief Co‐Learner)を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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