出版社内容情報
低迷する日本美術市場を100倍にし、1兆円市場を目指すための「日本美術市場再生プロジェクト」とは一体どういうものなのか。上場美術オークション会社社長自らが語る、日本の美術市場を1兆円市場にするための熱き提言と決意表明の書。
内容説明
世界の美術市場は7兆円、日本は150~200億円、日本の近代美術の価値はバブル時の30分の1以下。低迷する日本の美術市場を100倍にしてアートオークション市場1兆円を目指す「日本美術市場再生プロジェクト」が本格的に始動する!
目次
第1章 生き馬の目を抜くアートオークション市場
第2章 日本のアートオークション30年の軌跡
第3章 無限の可能性のある日本の美術市場
第4章 資産としてのアート
第5章 心と体を震わせるアートの本質
第6章 アートオークションの可能性
第7章 日本に必要なアートインフラ
第8章 日本美術再生プロジェクト―長期ビジョン
第9章 日本のアートを世界のアートに
著者等紹介
倉田陽一郎[クラタヨウイチロウ]
1965年東京大学経済学部卒。外資系金融機関を経て、投資顧問会社創業。1998年、金融危機の際に金融担当大臣秘書官として日本の金融システム再生に参画。2001年よりアートに専念。日本のアートオークション会社の初めての株式上場を主導。オークション会社経営17年。アートコレクター。ワインコレクター。低迷する日本美術市場再生プロジェクトを提唱(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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