出版社内容情報
「もう年だから……」なんて、自分にストップをかけてしまうのはもったいないこと。空を舞う蝶のように軽やかに、わがままに人生を楽しみたい。東京在住のパリジェンヌが教える、いくつになっても色褪せず、幸せに生きていくためのバイブル。
内容説明
フランスと日本を愛するドラ・トーザンがあなたに伝えたい「勇気」と「アイディア」。
目次
はじめに パピヨンのように軽やかに、人生を楽しみましょう
第1章 年を重ねることは、自然なこと
第2章 いくつになっても、自分らしく
第3章 愛あふれる日々を、しなやかに
第4章 好きな人、物の中で生きる
第5章 新しい人生の扉は、今ここで開く
おわりに いくつになってもあなたらしく、前向きに生きましょう
著者等紹介
トーザン,ドラ[トーザン,ドラ] [Tauzin,Dora]
エッセイスト・国際ジャーナリスト。フランス・パリ生まれの生粋のパリジェンヌ。ソルボンヌ大学、パリ政治学院卒業。国連本部広報部に勤務ののち、NHKテレビ『フランス語会話』に出演。日本とフランスの架け橋として、新聞・雑誌への執筆、テレビ・ラジオのコメンテーター、講演会など多方面で活躍。2015年、レジオン・ドヌール勲章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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tetsubun1000mg
6
「フランス人は10着しか服を持たない」に似た本かと思ったら、フランス人女性の人生の楽しみ方のエッセイ。 NHKの「フランス語講座」の講師として日本・フランス両方で暮らしているだけに視点・考え方の違いは面白い。 幼少期から自分の考えを主張する教育を受けていることが根本的に違うのかな?2020/01/24
きよみ
2
スタバTSUTAYAにて座り読み。自分を知り自分となかよしになって前向きに行きましょう〜本文より2021/02/20
さんぷ
1
普段はこういう本をあまり買わないのだけれど「老いていく親にそっと寄り添う」という項目があり、その箇所を読みたくて購入。その箇所はとても良かった。 日本語教師という仕事をしていると、世界には様々な文化があり、またその文化の中でも様々な考えを持つ人がいるのだなと日々感じている。フランスの考え方が良いとか悪いとかではなく、それもまたひとつの文化。そう思った。2022/08/23
Yuki
1
日本人とフランス人の考え方の違いがよく分かりました。フランス人は歳を気にしないという事にすごく共感を持ちました。確かに日本人の多くは、年を取るにつれ気にする、気を使う。けどこの本を見て、年齢関係なく、自分の人生を楽しく生きることだけを考えようと思えました。いくつになっても好きな事をするし、嫌な事はきちんとNoと言う。歳を取ることはレベルアップだから、より自分の事を好きになっていく将来を想像しようと思いました。 章の区切りごとに出てくる作者の友人紹介が好きです。色んな生き方をしてる人がいて、勇気を貰えます。2020/08/02
もいち
0
フランス人は10着しか服を持たない。を見てもあまりピンと来なかったけど、これは面白かった。フランス人で日本に住まれてる方なので、表現方法とか書いてある文章がすっと入ってくる感じ。パリジェンヌはミニマリストのようなイメージがあったけど、セール時期にサンダルを6足買い、長く使っていくというのに驚いた。そういうのもあるんだなあ。安いものを買わないのではなく、気に入ったものを買う、長く使う。というのが大切。身の回りの人を大切に、嫌なことはnoという大切さ。2023/05/26