出版社内容情報
21世紀の科学の大理論が一気にわかる! 単体では難解な科学理論も、相関関係を知ることで、おもしろいほどよくわかる。21世紀の科学の大理論が一気にわかる! 古典力学から、ブラックホール、量子脳理論まで、有名だけれど単体では難解な科学理論も、「比較」や「つながり」、「歴史の流れ」「論争」などの相関関係を知ることで、おもしろいほどよくわかる。
矢沢サイエンスオフィス[ヤザワサイエンスオフィス]
著・文・その他
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内容説明
本書は、この時代に生きるわれわれが手にしている自然界と人間界についての主要な理論を12本ほど選び出し、その由来から始めて簡潔に物語ろうとしています。さらに、補章ではあまり日常目に止まらないであろう理論にも目を向けました。どの理論も互いに多かれ少なかれ、部分的に重なり合っています。この重なりを知ることで、科学理論はさらに興味深いものになるでしょう。
目次
ニュートンと古典力学―「ニュートン力学」がいまも最新である理由
アインシュタインの2つの相対性理論―特殊相対性理論と一般相対性理論
量子論は相対性理論とどう違うか?―量子論が実在の世界を危うくする
ビッグバン宇宙論―宇宙はどのようにして誕生したのか?
スティーヴン・ホーキングの仕事 “蒸発し消滅する”ホーキングのブラックホール
リーマン幾何学―「純粋数学」って何のこと?
「次元」とは何か?―0次元から始まってどこまで行くのか?
マルサスの「人口論」―諸悪の根源は“人間の繁殖力”なり
マルクス理論と共産主義―「科学的社会主義」はこうして生まれた
ダーウィン進化論―すべての生物は「進化と自然選択」の産物〔ほか〕