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出版社内容情報
「同性愛は罪」とするキリスト教の教えと差別に苦悩した後、「神はすべての人を愛する」と確信、日本で初めてゲイであることを公表して牧師となった平良愛香。激動の半生と「差別者にも被差別者にもならないため」に気づいてほしいことを綴った必読の書。
内容説明
日本で初めて男性同性愛者であることを公表したうえで牧師となった平良愛香。沖縄で牧師の家庭に生まれ、自分は「男の人が好きだ」と気づき、当時は主流だった「同性愛は罪」とするキリスト教の教えと差別に苦悩し、やがて「神はすべての人を愛する」と確信、自らカミングアウトして牧師となった苦闘の半生。立教大学、桜美林大学での講義をもとに「誰もが自分らしく生きられる社会」をつくるために知っておきたい「性と差別にまつわる特別講義」も収録。
目次
第1章 自分らしく生きなさい
第2章 本当の僕を知ってほしい
第3章 さとうきび畑の向こうに
第4章 神が与えられた十字架
第5章 ひとりじゃない
第6章 性と差別にまつわる特別講義
著者等紹介
平良愛香[タイラアイカ]
1968年、沖縄生まれ。農村伝道神学校を卒業後、日本で初めて男性同性愛者であることをカミングアウトした上で、牧師として正式に任用される。日本基督教団四谷新生教会伝道師、副牧師を経て、2003年から神奈川県相模原市の日本基督教団三・一(さんいつ)教会にて主任牧師を務める。1995年よりセクシュアル・マイノリティ・クリスチャンの集い「キリストの風」集会の代表のほか、カトリック中央協議会HIV/AIDSデスクメンバー、平和を実現するキリスト者ネット事務局代表、いのちの電話相談員全国研修会の講師を務めるなど、キリスト教会外でも幅広く活動、出身地沖縄の基地問題にも積極的に取り組んでいる。農村伝道神学校教師、立教大学非常勤講師、桜美林大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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